アメリカ大統領選挙に向けて6月27日と9月10日に無観客でTV討論会を実施

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アメリカ大統領選挙に向けて6月27日と9月10日に無観客でTV討論会を実施

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アメリカの大手メディアCNN(Cable News Network)は15日、バイデン大統領(民主党)とトランプ前大統領(共和党)によるテレビ討論会を6月27日午後に行うと発表。両党の最終指名候補を選出する全国大会は7月と8月に開催されますが、両氏の擁立が確実なため実現に至る見込みです。全国大会前の開催は異例の早さで、双方の具体的な公約が注目されます。
討論会は2回に分けて行われ、次回は9月10日に開催するとCNNはコメント。初回6月はジョージア州アトランタのスタジオにて無観客で行われ、ダナ・バッシュ氏とジェイク・タッパー氏が司会進行を務めます。ジョージア州は大統領選挙における激戦区のひとつで、両氏の支持率は拮抗(きっこう)状態を維持。11月に行われる大統領選挙に向けて、両氏による直接対決は6月27日が初となります。
また、討論会は民主党側からの提案で、共和党が応じる形で実現したとCNNは説明。トランプ氏は自身のSNSで、「バイデン氏からの挑戦を受けて立つ」と応戦の構えを示しています。一方のバイデン氏もSNSを更新し、「トランプ氏は過去2度にわたり私との討論で敗北したが、また持論を披露したいようだ」と舌戦を展開。自身の支持層に宛てたメールにはトランプ氏を批判する内容が記載され、「今回の選挙は民主主義と権威主義の戦いになる」と強調しました。この内容を受けたトランプ氏は「現在の国境政策やEV(電気自動車)の義務化は無意味で容認できない」と反論し、「再びバイデン氏と戦う時期が来た」と討論会に意欲を示しています。

参考元:Cable News NetworkREUTERSBBC NEWS