ESTA(エスタ)はいつまでに申請が必要?

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ESTA(エスタ)はいつまでに申請が必要?

ESTA(エスタ)申請はいつまでに申請が必要?

ESTA(エスタ)はいつまでに申請すればよいのでしょうか?アメリカ渡航の出発72時間前までを推奨

ESTA(エスタ)申請はアメリカ渡航の出発72時間前までに手続きを済ませるよう推奨します。ESTA(エスタ)を統括するCBP(アメリカ合衆国税関・国境警備局)の審査において申請内容や質問の回答に問題がないと判断された方は、「渡航認証許可」の結果がおります。しかし、審査で「渡航認証保留」となった際は、結果の通知に時間がかかることが予想されますのでご注意ください。
CBPは定期的にESTA(エスタ)のシステムメンテナスを行っています。当該期間は審査結果の通知までに最長72時間かかる場合があるため、ハワイを含むアメリカへの渡航が決まった段階でESTA(エスタ)申請を行いましょう。
ESTA(エスタ)は日本を含むビザ免除プログラム(VWP)参加国の市民が利用可能な電子渡航認証制度です。ハワイおよびアメリカ本土で90日以内の滞在を希望するVWP参加国の市民は、ビザを取得せずESTA(エスタ)を取得することで渡航が認められます。
なお、グアムやサイパンなど北マリアナ諸島への渡航はESTA(エスタ)申請は不要ですが、滞在期間は45日以内となります。ESTA(エスタ)を取得した方は最長90日間の滞在が認められるほか、到着時は入国審査における優先レーンの使用が可能です。北マリアナ諸島での長期滞在と入国審査の時間短縮を希望する方は、ESTA(エスタ)申請をご検討ください。

なぜ渡米の際にESTA(エスタ)が必要なのでしょうか?

「ビザなしで渡米する際に、なぜESTAの申請が必要なのでしょうか?」というそもそもの疑問を持たれる方もおられるかと思います。
アメリカではアメリカ国内の保全、アメリカと世界全土のテロ防止の水際対策などの理由から、2009年1月から、短期滞在のビザを免除している日本を含むすべての国々を対象に、ESTA(電子渡航認証システム)の認証取得を義務化しました。
ESTAの導入により、短期滞在のビザが免除されている渡航者の情報を米国へ出発される前にオンライン上で管理登録を行い、申請者のひとりひとりがビザを取得せずにアメリカ入国ができるステータスであるか、アメリカ入国をした際にアメリカに対し危険などをもたらす事がないかなどを事前に確認することが可能となりました。
日本を含め、短期滞在の場合に米国がビザ免除を認めている国の人々は、90日以内の観光やビジネスなどでの目的に限り、ビザを申請し取得せずとも米国への入国を許可しております。いわばESTAはビザを取得せず米国へ入国する際に必ず必要となる渡航認証資格とも言えるでしょう。また、第三国へ向かうために米国内の空港にて飛行機を乗り継ぐ場合であってもESTAの申請が必要となります。出発をされる前にESTAの申請をして認証を取得しなければ、米国への入国審査の際や飛行機の搭乗自体を断られるケースも起こってしまいます。
渡米される際、または乗り継ぎのため米国内の空港に降り立つ際には、必ずESTAの申請を行いましょう。また、米国のビザを持っている方はESTAの申請を行い取得する必要はございません。

渡航の当日でもESTA(エスタ)申請は可能なのでしょうか?

米国へ渡航するにあたり「ESTAの存在を知らなかった」、「ESTAの申請を忘れてしまった」などの理由で、渡航の当日や直前にESTAを申請される方も多くおられます。渡航の当日であってもESTAの審査がスムーズに進み、無事に渡航の認証許可がおりるケースもありますが、一時的にでも審査が保留となってしまい、スムーズに審査結果が出ないケースもございます。
渡航の当日に申請を行いESTAの審査結果、必ずしもスムーズに認証がおりるとは限りませんのでくれぐれもご注意ください。
ESTAは渡航をされる申請者ご本人様でなくても申請が可能な認証システムです。申請のための時間が取れない場合は、代理の方に依頼することも可能です。ご不明な場合は当センターへお問い合わせください。 なお、当センターにESTAの申請を依頼された場合、審査結果はEメールにて通知をさせていただきます。

渡航が数か月先でもESTA(エスタ)の申請は行うことができます

米国への渡航が決まった時点でESTAの申請は行うことができます。渡航は決まったものの、宿泊先や滞在先が未定の状況であってもESTAの申請は可能ですし、渡航の予定が決まった段階で早めの申請を行うことを推奨しております。なお、ESTAの有効期限は2年です。ただし、パスポートの有効期間が2年未満のケースですとパスポートの有効期間と同一になります。
ESTAを申請する前にあらかじめパスポートの有効期限も確認しておきましょう。

渡航3日前までにESTA(エスタ)の申請を済ませましょう

ESTA申請をされた際の審査結果は一般的に3日間、72時間以内に確定されるケースがほとんどですが、3月や8月などの旅行者が多い時期や大規模なシステムメンテナンスが行われた後などは時間が掛かり、結果がおりるまで大変時間を要するケースもあります。そのような事態も考慮して、米国側は渡航の3日前までにESTAの申請を済ませるよう推奨しております。

もしもESTA(エスタ)の申請を拒否された場合はビザの申請が必要です

ESTAの申請を行ったものの、何らかの理由で申請を拒否されてしまった場合はビザの申請が必要となります。
ビザには主に観光を目的とした方のための「Bビザ」、主にビジネス目的で駐在される方に向けての「Eビザ」、米国内企業への転勤や転籍をされる方に向けた「Lビザ」などがあります。いずれのビザも米国へ渡航する際には必要となるものであり、申請してからビザの取得までに1~2か月ほどの時間を要するケースがほとんどです。
ESTA申請とビザ申請の大きな違いは取得までにかかる時間の他に、提出しなればならない書類の数、領事館での面接の有無など、様々な面でビザ申請の方が時間も費用もかかります。そのため、短期の旅行や研修などが目的で渡米する場合は、ビザよりもESTAを申請されることを推奨しています。ESTAを申請した際、適格性の質問に対しひとつでも「はい」と回答された場合は、72時間以上の審査時間がかかる場合がございます。ESTAの申請結果で「渡航認証拒否」となった場合は、事実を正しく入力してあるか、番号やアルファベットの記号を正確に入力してあるかなどをあらためて確認し、その原因を調べるようにしましょう。もし、「渡航認証拒否」の原因が入力の間違いであることが明らかとなった場合は、審査結果の通知から24時間以上をあけてから正しい情報を再度入力し、あらためてESTAの申請を行う必要があります。(再度ESTAを申請する場合は、あらためて費用が掛かります) ESTAの申請は1年中受け付けており、24時間いつでも申請の提出ができます。
アメリカへの旅行や出張が決まりましたら、なるべく早めにESTAの申請を行うようにしましょう。

ESTA(エスタ)の有効期限はいつまでですか?

ESTA(エスタ)の有効期間は「渡航認証許可」の取得日から2年間です。ただし、パスポートの有効期限が2年以内に失効する場合は、有効期限日を以てESTA(エスタ)も失効となりますのでご注意ください。ESTA(エスタ)には更新制度がありません。ESTA(エスタ)の有効期限が失効となり、再びアメリカへ渡航する際は再申請が必要です。再申請により過去のESTA(エスタ)情報は消去され、新たな有効期限が設定された新規のESTA(エスタ)情報が付与されます。
ESTAの有効期限に関する詳細は「ESTA(エスタ)の有効期限と再申請について」をご確認ください。

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更新日 : 2022/12/09