ESTA(エスタ)のグループ申請方法・家族申請方法について解説

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ESTA(エスタ)のグループ申請・家族申請の方法について

※ ESTA Online Centerではグループ申請を受け付けておりません。申請フォームより1人ずつお申し込みください。

ご家族またはグループでESTAを申請される方へ

CBP公式のESTA申請サイトでは個人による申請だけでなく、同行を予定されているグループの方や、ご家族全員の申請を一緒に行うことができます。このページでは「グループによる申請」の手続き方法についてと、グループでESTAを申請する際に多く寄せられるご質問について回答いたします。9つの項目がありますが、いずれも重要な事ばかりです。ご家族やグループ全員がスムーズかつ安全に渡航するためにも、これらの内容・方法を必ずご確認いただき、注意すべき点を事前に把握しておきましょう。

ご家族やグループの代表者が渡航前にするべきことは何ですか?

1.ご家族やグループでのESTAは、どのような方法で申請すればよいのですか?

ご家族またはグループでESTAの申請を行うにあたり、まずは連絡の窓口役となる代表者を選出してください。
最大で50名まで、代表者がまとめてESTAの申請を行うことができます。
ESTAを申請する際に、申請の手続きは必ず本人でなければ出来ないという訳ではありません。
ご家族やグループの代表者、または代理の方でも申請を行うことができます。
ESTAを申請する際は1名ずつ登録を行うことが必要であり、申請をされる方全員のパスポート情報が必要となります。
「グループによる申請」をするにあたり、代表者はまとめて申請をする全員の方のパスポート情報を集めてから、申請の登録を始めましょう。

2.ESTAのグループ申請は同日・同時にしなければならないのですか?

グループでの申請は同時に行わなければなりません。ただし、グループの方全員が同じ渡航先である必要や、同じ旅行日程である必要はありません。例えば家族4人で渡航する場合、1名のみ(グループの代表者)先に申請し、あとの3名を数日後に申請するという方法は「グループによる申請」ではできませんのでご注意ください。

「グループによる申請」の開始方法

  1. ご家族またはグループの代表者のお名前、生年月日、メールアドレスなどを入力します。
  2. 認証判定後に英文での連絡メールが届きます。
    迷惑メール対策などのフィルタリングをされている場合は事前に解除しておきましょう。
  3. その後、代表者を含めてグループ申請をする1人ずつの渡航情報を正確に入力して進めてください。
    1人目(代表者))の入力が終わりましたら「申請者の新規追加」をクリックして、2人目の方(ご家族またはグループの方)の情報を入力していきます。「グループによる申請」であっても、一人ひとり全ての質問事項に正確に入力することが必要となります。

ご家族やグループの代表者が渡航前にするべきことは何ですか?

3.ご家族やグループの代表者が渡航前にするべきことは何ですか?

ESTAを申請される際の入力情報は、必ずパスポートに記載されている内容と全て一緒でなければなりませんので、慎重に入力をするようにしましょう。パスポートに記載登録されているパスポート内容をもとにESTAの申請を正しく進められているかを確認した上で、渡航する際の航空券が発券される流れとなっています。パスポートの登録情報とESTA申請の入力情報が一致していない場合はESTAの認証が下りていないと判別されるため、飛行機の搭乗が不可能となります。
ESTAの申請は自己申告制であるため、申請した内容の名寄せチェックなどの照合は、米国側では認証を判断する際には行われておりません。
そのため、パスポート番号の間違いや桁数の過不足、姓と名前の欄の入力間違い、生年月日の間違いなどがあると、飛行機搭乗のチェックインの際にトラブルになることが予想されます。そうしたことを防ぐためにも、代表者の方は「グループによる申請」をした申請情報が、全員の方のパスポートに記載されている情報と一致しているかを渡航前に必ず確認をするようにしましょう。万一、パスポートに記載登録されている内容と異なる情報を入力したことが明らかになった場合は、あらためてESTAを申請し審査を受けなくてはいけませんが、その際は再度費用を支払う必要があります。「グループによる申請」をする際は、代表者の方のみの確認で済ませることなく、グループ全員でチェックを行っていただき、申請後も再度確認をされることをお勧めいたします。

4.ESTAはいつまでに申請を行えばよいのですか?

ESTAの申請は渡航の3日前までに必ず行うようにしましょう。
目安ではありますが、ESTAの審査期間は約3日間、72時間以内と言われています。しかし、何らかのトラブルや問題が原因で審査の結果通知が遅れるケースや、渡航認証拒否となってしまうケースも想定しておきましょう。
また、申請した際に入力ミスなどが判明した場合は、再度正しい情報でESTAの申請を行う必要があるため、それに対応する時間も必要となります。
米国のESTAのシステムには毎日、世界中から多くの渡航希望者からのアクセスが集中しています。過去には数回ではありますが、システムの不具合やサーバーがダウンしたことにより、審査と審査結果の通知が遅れるという事態も発生しました。
また、ご家族やグループのどなたか1名でもESTAの審査に問題が生じると、全員が遅れてしまう事にもなりかねません。
出発の間際に慌てることのないよう、渡航の日程が決まりましたら早めにESTAの申請を行うことが大切です。

5.もしESTAを申請していないと、どのような問題が起こるのですか?

米国本土、ハワイなどの米国諸島へ90日以内の渡航の際には、ビザを取得していなければ必ずESTA申請を行う必要があります。
もしもESTAの取得をしていなければ、渡航予定日に飛行機の搭乗ができなくなり、仮に搭乗できたとしても米国に到着した後、入国審査の際に強制的に帰国させられてしまうことも考えられます。
「グループによる申請」や「個人による申請」に関わらず、申請内容に問題がなければ数日後にESTAの申請の結果を受け取ることができますし、早ければ当日中にESTAの審査結果を受け取れるケースもあります。しかし、ご家族やグループのうち、お一人でも登録した内容に不備があり、入国ができないなどのトラブルに見舞われてしまうと、せっかくの旅行や計画も台無しです。渡航の計画が決まったら、早めにESTAを取得する準備を始めましょう。なお、グアムまたは北マリアナ諸島へ渡航する場合は、ESTAの申請は必要ありませんが、ESTAを取得していると入国審査がスムーズになり、審査の待ち時間が少なくなるメリットがあるため、申請されることをお勧めいたします。

6.未就学児・乳幼児もESTAの申請が必要ですか?

未就学児・乳幼児もESTAの申請は必須です。ESTAのビザ免除プログラムを利用して米国本土、またはハワイなどの米国諸島へ渡航する場合は、年齢を問わず、例外なくESTAの申請を行わなければいけません。
未就学児または乳幼児であってもESTAの申請を行っていなければ、飛行機搭乗のチェックインの際にESTAの認証を受けていない事を指摘され、せっかくの楽しいご旅行に水を差してしまう事態となります。
申請方法は成人と同様ですので、搭乗間際に慌てることのない様、ご家族またはグループ全員分のESTA申請を必ず行うようにしましょう。

7.ESTAの申請費用は代表者がまとめて支払うのですか?

渡航が決まりESTAを申請する際、「グループによる申請」であっても「渡航者が各々でESTAの申請費用を支払わなければならないのですか」という質問がとても多く寄せられます。ESTAの申請費用は代表者がまとめてクレジットカードで決済されることも可能ですし、代表者以外の方のクレジットカードで決済を行うこともできます。
仮にESTAの申請をされる方のお名前とクレジットカード名義のお名前が異なっていても ESTAの審査結果には全く影響ありません。
ESTAの申請費用について、決済可能なクレジットカード会社はVISA、Mastercard、American Express、JCBです。銀行振り込みやコンビニでの支払いなどの決済方法は利用出来ませんので、これらのカード会社のクレジットカードを保有しているか、事前にご確認をお願いいたします。また、宿泊先でのチェックインや支払いの際にはクレジットカードが大変便利です。現在、所有されておられない方はクレジットカードの申込みを推奨いたします。

8.「グループによる申請」の申請結果は代表者のみに通知されるのですか?

「グループによる申請」でESTAの申請を行う場合、申請結果の通知先は申請をした代表者のメールアドレスで登録されることをお勧めします。もし、申請結果通知先のメールアドレスを分散させてしまうと審査結果の確認や照合に手間がかかり、多少のタイムラグも発生します。
申請結果の通知先、または申請する際の窓口としてメールアドレスをひとつに統一しますと、全ての情報が代表者に集約されるためとても便利です。なお、認証判定後の連絡や審査の結果は英文でメールが届きます。
もし、迷惑メール対策などのフィルタリングをされている場合は事前に解除されるようお願いいたします。

9.再度ESTAの申請を行う時の注意点を教えてください

ESTAを申請したものの、渡航認証拒否となったケースでは、その結果が通知された時点から24時間以上経過しなければ、再度ESTAを申請することができませんのでご注意ください。
再度ESTAを申請する際にはパスポートの登録情報をあらためて確認するとともに、正確な情報を入力しましょう。改めて費用を支払う必要はありますが、ESTAは何度でも申請することが可能です。また、再度申請を行うことで、前回の申請内容を上書きすることも可能です。
しかし、入力した内容が変更できず、修正がされないケースもありますので、再度申請を行っても拒否される場合は米国CBPへ問い合わせをし、申請内容に間違いがあったことを通知し、申請内容を修正する手順・方法を確認しましょう。
なお、米国CBPとのやり取りは、全て英語になります。日本語での問い合わせは受け付けておりませんのでご注意ください。
一度入力した内容はすぐには取り消すことができません。グループまたはご家族でESTAを申請する際は登録内容に不備がないか、入力に間違いがないかを皆様で協力し、チェックするようにしましょう。

 

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更新日 : 2024/01/17