サンフランシスコのおすすめ観光スポット8選 おすすめモデルコースも紹介

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サンフランシスコのおすすめ観光スポット8選 おすすめモデルコースも紹介

更新日:2024/04/18

サンフランシスコのおすすめ観光スポット8選 おすすめモデルコースも紹介

サンフランシスコ(San Francisco)とは

サンフランシスコはアメリカ合衆国西海岸の北カリフォルニアに位置する多彩な魅力に溢れた街です。世界一美しい橋と称されるゴールデン・ゲート・ブリッジや、昔ながらの港町の雰囲気を残した“フィッシャーマンズ・ワーフ”など、その多様性と歴史のある観光地として知られています。ケーブルカーが坂道を軽快に駆け上がる姿は古き良きアメリカを思い起こさせ、“ユニオンスクエア”の洗練されたブティックでの散策や“アルカトラズ島”の静寂に包まれた歴史ツアーに参加することで、時空を超えるような忘れられない体験を提供してくれます。さらに“リトルイタリー”で味わうご当地料理は絶品で、海の恵みを口いっぱいに頬張れば至福の時を感じられるでしょう。この記事では厳選したサンフランシスコのおすすめ観光スポットや地元のグルメ情報を詳しく紹介します。

厳選おすすめ観光スポット8選

ゴールデン・ゲート・ブリッジ / Golden Gate Bridge

ゴールデン・ゲート・ブリッジ / Golden Gate Bridge

この街の象徴であるゴールデン・ゲート・ブリッジは、1937年に完成した全長約2,700mの巨大な吊り橋です。快晴で眺望の良い昼間だけでなく、薄霧がかかる朝方や夕陽に染まる夕方も美しいシルエットが際立ち、都市のランドマークとして連日多くの観光客が訪れています。この橋を眺められる場所は多数ありますが、おすすめは“フォートポイント”です。ここはゴールデン・ゲート・ブリッジの真下に位置するため、近距離で橋の迫力を体感できるだけでなくサンフランシスコ湾の絶景と合わせて楽しめます。また橋と逆方向には海岸線沿いのサンフランシスコの街並みを眺められ、一石二鳥のビューポイントとなります。市内から橋を渡るサイクリングツアーも催行しているので、天候に恵まれた日には参加してみましょう。

フォートポイント
所在地:201 Marine Dr, San Francisco, CA 94129
公式ウェブサイト:Fort Point

ユニオンスクエア / Union Square

ユニオンスクエア / Union Square

ユニオンスクエアはショッピング、アートといった、より都会的な文化が融合するサンフランシスコの心臓部です。世界でも有名な高級ブティックから地元住民に親しまれているブランドまで幅広く並ぶエリアで、季節ごとにイベントも開催されています。特にクリスマスシーズンには巨大なクリスマスツリーが飾られ、夜には煌びやかな飾りが点灯して幻想的な雰囲気に包まれます。しかし近年、この場所は治安の悪化が問題視されています。警察官も巡回していますが、不審人物には近づかないよう注意が必要です。

チャイナタウンのフォーチュンクッキー工場

チャイナタウンのフォーチュンクッキー工場

サンフランシスコのチャイナタウンは北米でも最も古く、長い歴史のあるチャイナタウンのひとつです。ここはチャイニーズレストランや市場のような雰囲気の八百屋が軒を連ね、アメリカにいながら中国の空気を感じられます。中でも路地裏にある小さなフォーチュンクッキー工場はユニークな人気観光スポットとして知られています。フォーチュンクッキーとは中華レストランで食事をした際、最後にもらえるおみくじ入りのクッキーのことですが、この工場では製造工程を見学できます。フォーチュンクッキーはプレーン味が一般的ですが、ここは抹茶やマンゴー、さらにはチョコレート味など豊富な種類があり、サンフランシスコのお土産としても最適です。

所在地:56 Ross Alley, San Francisco, CA 94113
公式ウェブサイト:Golden Gate Fortune Cookie Factory

ゴールデン・ゲート・パーク / Golden Gate Park

ゴールデン・ゲート・パーク / Golden Gate Park

都会の喧騒から離れた理想のオアシスのような場所のゴールデン・ゲート・パーク。この緑豊かな公園は、ニューヨークにあるセントラルパークを上回る敷地面積を誇り、敷地内には美しい日本庭園、美術館、博物館など様々なレクリエーション施設が点在しています。独創的な銅貼りの外観の“デ・ヤング美術館”では世界クラスの有名アートを鑑賞でき、“カリフォルニア科学アカデミー”では恐竜の化石や深海の生物をはじめとする自然史の奥深さを体感できます。その他にもピクニックやサイクリング、ボート乗りにも最適で、年間を通じて様々なお祭りやコンサートが開催されています。自然と文化が融合するゴールデン・ゲート・パークは、サンフランシスコの魅力を存分に体験させてくれるスポットです。

所在地:Stanyan Street to Great Highway, San Francisco, CA, USA
公式ウェブサイト:Golden Gate Park

アルカトラズツアー / Alcatraz Tour

アルカトラズツアー / Alcatraz Tour

サンフランシスコ湾に位置する、かつては厳重な監獄島だった孤島をめぐるツアーです。ウェブサイトでツアーを予約し、ピア33のフェリー乗り場から乗船して約20分かけて島を目指します。上陸後は丘を上り刑務所内をオーディオガイドと共に見学が可能で、このオーディオガイドは日本語対応のため英語が苦手な方でも安心して楽しめます。音声を聴きながら囚人達が収監されていた刑務所内を実際に歩いて歴史背景や過去にあった脱獄事件などの詳細を見聞きして体感してみましょう。デイツアーとナイトツアーがあるうち、参加者のほとんどがデイツアーを選びますが、特におすすめするのは夕暮れ時のナイトツアー。夕日が沈む時間帯にフェリーが出港するため、サンセットを背景にゴールデン・ゲート・ブリッジを船上から眺められます。また、夕暮れ時とツアーに参加する時間が重なるので、刑務所内の悪名高い観光スポットを歩くスリル感満載。サンフランシスコを訪れた際には絶対に外せません。

公式ウェブサイト:U.S. National Park Service

近代美術館 / San Francisco Museum of Modern Art

近代美術館 / San Francisco Museum of Modern Art

ダウンタウンにあるサンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)は20世紀以降の近現代アートに特化した、アート愛好家には外せない観光スポットです。館内にはマティスなどの印象派以降の著名なアーティストの作品を展示し、3億500万ドルをかけた改修・拡張工事を経て2016年にリニューアルオープンしたこの美術館は7階までのギャラリーで、広さはニューヨークのMOMAを上回る規模になります。ノルウェーの著名な設計事務所スノヘッタが手がけた新館には“アンディ・ウォーホル”や“アレクサンダー・カルダー”などの作品を含む美術作品が展示され、圧巻の美しさです。

所在地:151 3rd St, San Francisco, CA 94103
入場料:大人30ドル、学生23ドル、65歳以上25ドル、18歳以下無料
営業時間:水曜日/休館 10:00〜17:00 木曜日13:00〜20:00
公式ウェブサイト:San Francisco Museum of Modern Art

パレス・オブ・ファイン・アーツ / Palace of Fine Arts

パレス・オブ・ファイン・アーツ  / Palace of Fine Arts

1915年のサンフランシスコ万国博覧会のために建設されたパレス・オブ・ファイン・アーツは、ギリシャの神殿を思わせる円形ドームを中心とした庭園です。この園内は壮大な列柱が特徴的で、映画「スターウォーズ」をはじめとする数々の著名な作品のロケ地として使用された事でも知られています。まるで古代遺跡の中にいるような構造をしており、フォトジェニックなウェディングフォトが撮影できる場所としても大人気です。敷地面積は30分程で一周できるほどの大きさのため、時間に限りのある旅行者にもおすすめです。

所在地:3601 Lyon St, San Francisco, CA 94123
公式ウェブサイト:Palace of Fine Arts

オラクルパーク / Oracle Park

オラクルパーク / Oracle Park

この球場はメジャーリーグの”サンフランシスコ・ジャイアンツ”のホームグラウンドと同時にメジャー1の人気球場として知られる場所です。サンフランシスコ湾に位置する開放的な設計と、右翼フェンスにまで届く「マッコビー・コーブ」へのホームランが野球ファン必見の観光スポットとなっています。試合がない日でも球場ツアーが開催され、普段は入れない選手の控え室やフィールドを間近で見ることができます。ここでは野球観戦はもちろん、都市に根付く文化と共に景観を一緒に味わえるサンフランシスコのシンボル的存在の場所です。

所在地:24 Willie Mays Plaza, San Francisco, CA 94107
公式ウェブサイト:Oracle Park

車なしで行けるおすすめ観光スポット5選

サンフランシスコは、レンタカーを借りなくても楽しめる観光スポットが多数存在しています。ダウンタウンから公共交通機関を利用し、簡単にアクセスできる人気スポットを5つ紹介します。

エクスプロラトリアム / Exploratorium

サンフランシスコのベイエリアに位置する“エクスプロラトリアム”は、NGO組織が運営する科学博物館です。1969年、物理学者兼教育者のフランク・オッペンハイマーにより設立されました。館内には650以上の体験型、参加型の展示作品があり、科学の原理を体験しながら楽しく学べます。また、定期的な展示作品の入れ替えや特別体験は必見です。真っ暗闇の中を手探りで進む“タクタイル・ドーム(触覚ドーム)”は、子供(7歳以上)から大人まで夢中になることでしょう。

エクスプロラトリアムは“ピア15”館内にあります。ダウンタウンからのアクセスは、ユニオンスクエアから徒歩約10分の“マーケットストリート&3rdストリート(Market St&3rd St)駅”でFライントラム(フィッシャーマンズワーフ行き)に乗車。その後8つ目の“エンバーカデロ/グリーンストリート(The Embercadero/Green st)駅”で降車するとすぐ目の前です。なお、入場料は大人1人につき39.95ドル。事前にオンラインでのチケット購入が推奨されています。

所在地:Pier 15 Embarcadero at, Green St, San Francisco, CA 94111
アクセス:マーケットストリート&3rdストリート(Market St & 3rd St)駅からエンバーカデロ/グリーンストリート(The Embercadero/Green st)駅まで電車で約15分
入場料:大人(18~64歳)$39.95/シニア(65歳以上)、子供(4~17歳)$29.95/幼児(3歳以下)、会員は無料
営業時間:午前10時〜午後5時(火~土曜日)、午前12時〜午後5時(日曜日) ※昼会員・寄付者のみ午前10時~正午、木曜日(18歳以上)は午後6時~午後10時です。
休館日:月曜日
公式ウェブサイト:Exploratorium

ベイ水族館 / Aquarium of the Bay

ピア39に位置する“ベイ水族館”は、サンフランシスコ湾の生態系に焦点を当てた水族館です。館内は“ディスカバー・ベイ”、”アンダー・ザ・ベイ”、”タッチ・ザ・ベイ”の3つのエリアで構成され、2万を超える海洋生物が展示されています。全体を見て回るには約2時間かかりますが、どのエリアも見どころ満載なので時間をかけて見学するのも良いでしょう。なお入場料は、サンフランシスコ・シティパスを利用すると、同州内の観光施設と併せて割引が受けられます。

ダウンタウンからのアクセスは、ユニオンスクエアから徒歩約10分の“マーケットストリート&3rdストリート(Market St & 3rd St)駅”からFライントラム(フィッシャーマンズ行き)に乗車します。12番目の“エンバーカデロ/ストックトンストリート(The Embarcadero/ Stockton St)” で下車すると、ピア39内徒歩約1分です。

所在地:PIER 39 The Embarcadero &, Beach St, San Francisco, CA 94133
アクセス:マーケットストリート&3rdストリート(Market St & 3rd St)駅からエンバーカデロ/ストックトンストリート(The Embercadero/Stockton St)まで電車で約21分、ピア39内徒歩約1分
入場料:大人(13歳~64歳)$35/シニア(65歳以上)$30/子供(4歳~12歳)$25/幼児(0歳~3歳)無料
営業時間:午前11時~午後6時(月~日曜日) ※12月24日は、午前11時~午後3時(チケット最終販売午後2時)です。
定休日:12月25日
公式ウェブサイト:Aquarium of the Bay

ウォルト・ディズニー・ファミリー博物館 / The Walt Disney Family Museum

サンフランシスコ北部のプレシディオ地区に位置する“ウォルト・ディズニー・ファミリー博物館“。館内では“ウォルト・ディズニー”の人生を辿りながら、彼が生み出したキャラクターやアニメーション作品について深く知ることができます。創設初期のキャラクター“オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット”や、世界中で愛され続けている“ミッキーマウス”の誕生秘話など、ディズニーファンには堪らない展示が充実。さらに、ディズニーランドの精巧なジオラマ模型はアート作品としても見応え抜群です。

ダウンタウンからのアクセスは、ユニオンスクエアを徒歩で約5分北上し“ストックトン/サッターストリート(Stockton St/Sutter St)”のバス停からプレシード行きの30番に乗車。28番目の駅“Sports Basement Parking Lot”のバス停で降車する方法が最も簡単です。降車駅から徒歩約3分で博物館に到着します。

所在地:104 Montgomery St, San Francisco, CA 94129
アクセス:ストックトン/サッターストリート(Stockton St/ Sutter St)のバス停からSports Basement Parking Lotのバス停までバスで約38分、徒歩約3分
入場料:大人$25/学生$20/シニア(65歳以上)$20/子供$15/5歳以下無料
営業時間:午前10時~午後5時30分(木~日曜日)
休館日:月〜水曜日
公式ウェブサイト:The Walt Disney Family Museum

ギラデリースクエア / The Historic Ghirardelli Square

フィッシャーマンズ・ワーフ地区に位置する“ギラデリー・スクエア”は、チョコレート工場を再利用した商業施設です。ケーブルカー(パウエル(Powell)-ハイド(Hyde)路線)でもアクセス可能で、3か所のギラデリショップや様々なセレクトショップがあり、レストランではグルメも楽しめます。サンフランシスコで人気のお土産“ギラデリチョコレート”を購入するのも良いでしょう。

ダウンタウンからのアクセスは、ユニオンスクエアを徒歩で約5分北上し“ストックトン/サッターストリート(Stockton St/Sutter St)” のバス停から(プレシード行き)30番のバスに乗車。11番目のバス停“ノースポイント/ラーキンストリート(North Point/Larkin St)”で降車します。降車駅からは徒歩約1分で到着です。

所在地:900 North Point St F301, San Francisco, CA 94109
アクセス:ストックトン/サッターストリート(Stockton St/ Sutter St)のバス停からノースポイント/ラーキンストリート(North Point/ LarkinSt)のバス停までバスで約17分、徒歩約1分
営業時間:午前9時〜午後10時(日〜木曜日)、午前9時〜午後11時(金・土曜日)
公式ウェブサイト:The Historic Ghirardelli Square

ケーブルカー博物館 / San Francisco Cable Car Museum

ノブ・ヒルに位置する“ケーブルカー博物館”は、ケーブルカーの歴史と技術を学べる博物館です。1873年の運行開始以来、サンフランシスコの街中を走るケーブルカーは、交通手段としてはもちろんのこと街のシンボルとしても愛されています。館内には年代物の車両やケーブル、ブレーキなど様々な機械装置が展示され、ギフトショップではオリジナルグッズが購入できます。無料で見学できるため、そのほかの人気観光スポットと併せて訪れるのもおすすめです。

ダウンタウンからのアクセスは、“ユニオンスクエア/マーケットストリート ステーションノースバウンド(Union Square/Market St Station Northbound)駅” からTライントラムのチャイナタウン行きに乗車し、“チャイナタウン・ローズパーク(Chinatown/Rose Park)駅”で降車。降車駅から、徒歩約3分で到着します。

所在地:1201 Mason St, San Francisco, CA 94108
アクセス:ユニオンスクエア/マーケットストリート(Union Square/Market St Station Northbound)駅からチャイナタウン・ローズパーク(Chinatown/Rose Park)駅まで電車で2分、徒歩約3分
入場料:無料
営業時間:午前10時~午後4時(火~木曜日)、午前10時~午後5時(金~日曜日)
休館日:月曜日 ※元旦、感謝祭(11月の第4木曜日)、クリスマス
公式ウェブサイト:San Francisco Cable Car Museum

サンフランシスコで必食のご当地海鮮グルメ

リトルイタリー(Little Italy)で食べるチョッピーノ

リトルイタリーで食べるチョッピーノ

ノースビーチ、別名“リトルイタリー”は名前の通りイタリア系アメリカ人の影響が色濃いエリアです。ピザやパスタといった定番のイタリア料理はもちろん、サンフランシスコ発祥の魚介スープ「チョッピーノ」を求める人達が後を断ちません。リグリア語で”刻む”を意味するチュッピン(ciuppin)に由来したこの料理は、その日に獲れた魚の残り物を刻み煮込んで作られることから名付けられました。元々は漁師達が船の上で食べる賄い(まかない)として食べられていたものが、イタリア系レストランが多いこの地区の繁栄と共に広がったとされています。

リトルイタリーで食べるチョッピーノ2

チョッピーノ(Cioppino)とは

チョッピーノとはガーリック入りのトマトベースのスープにダンジネスクラブ、イカ、ムール貝、アサリ、エビ、白身魚などの新鮮な魚介類がたっぷり入った料理です。サワードウ(酵母と乳酸菌を主体とした酸味のあるパン)やフランスパンがセットで提供され、魚介の出汁が効いたスープに浸して食べれば口の中に魚とトマトの旨みが広がります。お店にもよりますがこの料理はサイズが大きいため、二人以上でシェアすると良いでしょう。メイン通りの“グリーンストリート”にはチョッピーノが食べられるレストランがいくつかありますが、おすすめはシシリアンレストランの「CAFFÉ SPORT」です。地中海の下町のような外観と、隙間のない程のデコレーションで埋め尽くされた内観は訪れただけで旅行気分が高まります。閉店間近でも快く対応してくれるので、観光地巡りで夜ご飯が遅くなった時にも便利です。潮風で冷えた身体を芯から温めてくれるチョッピーノ、サンフランシスコを訪れた際には味わってみましょう。

所在地:574 Green St, San Francisco, CA 94133
公式ウェブサイト:CAFFÉ SPORT

フィッシャーマンズ・ワーフ(Fisherman’s Wharf)で食べるクラムチャウダー

フィッシャーマンズ・ワーフで食べるクラムチャウダー

サンフランシスコと言えば、“フィッシャーマンズ・ワーフ”の名前がすぐに浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
区域内の“ピア39”では戦艦の見学や、地域の目玉であるアシカの群れを観察できる観光スポットとして有名です。

フィッシャーマンズ・ワーフで食べるクラムチャウダー2

クラムチャウダー(Clam chowder)

海風が香るこの地で最も有名なご当地グルメがクラムチャウダーです。サワードウをくり抜いた中に注いで頂くクラムチャウダーは、ここならではの食べ方。中でも1849年創業の“ボーディンベーカリー”はサワードウ発祥の地として有名な老舗ベーカリーです。酸味の効いたサワードウブレッドとアサリとジャガイモの濃厚スープとの絶妙なバランスは、普通の容器では堪能できない味なので訪れた際には試したいおすすめの一品です。

所在地:Pier 39, Beach St Space 5-Q, San Francisco, CA 94133
公式ウェブサイト:BOUDIN Bakery

サンフランシスコ観光2泊3日モデルコース

サンフランシスコの見どころを存分に楽しむなら2泊3日の滞在がおすすめです。ここでは、3日間で人気観光スポットを巡るモデルコースをアクセスと併せてご紹介します。

1日目:フィッシャーマンズ・ワーフ周辺

サンフランシスコ国際空港に到着したら、活気ある港町フィッシャーマンズ・ワーフへ。カニやシュリンプ、クラムチャウダーなど、新鮮な海産物やサンフランシスコ名物が並ぶ屋台エリアは必見です。まずは、新鮮な海鮮グルメを思う存分堪能しましょう。
メインのピア39には、お土産ショップや水族館、博物館などが軒を連ねています。至るところで大道芸や路上ライブも行われており、連日賑わっているエリアです。そのほかにも人気スポットのひとつ、野生のアシカを観察できるアシカセンターも見逃せません。日が暮れてきたら専用フェリーに乗って、アルカトラズ島のナイトツアーへ向かいましょう。

2日目:ゴールデン・ゲート・パークとゴールデン・ゲート・ブリッジ

2日目は、朝早く起きてゴールデン・ゲート・パークで散策やピクニックをしながらゆったり過ごしましょう。パーク内にあるデ・ヤング美術館でのアート鑑賞や、カリフォルニア科学アカデミーで恐竜の化石や海洋生物の標本を見て回るのもおすすめです。
その後パレス・オブ・ファインアーツに寄り、昼過ぎからゴールデン・ゲート・ブリッジへ。この空高くそびえる深紅の橋は、徒歩や自転車でサンフランシスコの絶景を堪能しながら渡るのがおすすめです。なお、ここから眺めるサンセットは特に綺麗なので時間を合わせて訪れるのも良いでしょう。

3日目:ユニオンスクエア、SFMOMA、オラクルパーク

最終日は、まずユニオンスクエアでショッピングを楽しみ、すぐ近くにある近代美術館(SFMOMA)で圧巻の近現代アートを鑑賞しましょう。その後チャイナタウンへ向かい、フォーチュークッキー工場を見学すると効率的です。
ランチはリトルイタリーで、定番イタリアン料理やサンフランシスコ発祥の魚介スープ“チョッピーノ”を頂きましょう。夜は海沿いのスタジアムオラクルパークを訪れ、メジャーリーグ観戦で盛り上がり旅を締めくくります。

現地の移動方法

サンフランシスコは坂が多く、その特徴的な地形に合ったユニークな移動手段があります。
快適かつ効率的な移動で旅の満足度を上げましょう。ここでは観光地巡りをする際に快適な交通手段を紹介します。

ベイエリア高速交通“BART”

ベイエリア高速交通“BART”

ベイエリア高速交通(BART)は、サンフランシスコ国際空港から市内中心部への移動に最も便利な手段です。地下と高架区間を走るこのシステムは、主要都市を結んでいます。列車は数分おきに運行し、清潔で定刻通りの発着、加えて迅速さが特徴です。チケットは各駅構内の自動販売機での購入が可能で、再チャージ可能の交通IC、”クリッパーカード”の使用で乗車がさらにスムーズになります。

公式ウェブサイト:BART(Bay Area Rapid Transit)

ケーブルカー

ケーブルカー

サンフランシスコは世界最古のケーブルカーが現在も運行している都市です。この街のシンボルとも言えるケーブルカーの乗車は、移動手段を超えたこの土地ならではの特別な体験を堪能できるでしょう。パウエルーマーケット、パウエルーハイド、カリフォルニア・ストリートの3つの路線があり、各々が独自のルートを走行しています。ケーブルカーから見るビクトリア調の街の風景は息をのむほど美しく、中でもパウエル=ハイド路線はルンバルト通りの急な坂道や美しい港の景色を楽しむことができます。

レンタカー

レンタカー

サンフランシスコは運転しやすい街ではありませんが、自由に行動したい旅行者にとって魅力的な移動手段はレンタカーです。市外への日帰り旅行やシリコンバレーの観光に最適ですが、利用する際は急な坂や狭い通り、ラッシュアワーや有料駐車場など、注意点が多いため安全なルートを予め確認しておきましょう。

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