マノアの滝の見どころは?特徴、行き方、注意点を紹介

スマホでESTA申請はこちら 出発の72時間前までにお願いします
Menu

マノアの滝の見どころは?特徴、行き方、注意点を紹介

更新日:2024/03/27

マノアの滝の見どころは?特徴、行き方、注意点を紹介

“マノアの滝(マノア・フォールズ・トレイル)“は、オアフ島の人気トレッキングコースです。生い茂る緑の中にある落差約45~50mの滝壺(マノア滝)を目指して進むこのコースは、約2年にわたる修繕工事を経て2021年6月に再オープンしました。整備された道は広く歩きやすくなり、初心者でも気軽に楽しめます。ゴール地点の景観だけでなく、道中の植物の美しさや自然の雄大さを感じながらトレイルを楽しみましょう。

マノアの滝(Manoa Falls)とは

オアフ島ホノルル・コオラウ山脈の麓に位置する“マノア渓谷”は、自然豊かで緑が美しい場所として知られています。この渓谷の奥にある”マノアの滝(Manoa Falls)“は、白糸のように流れ落ちる幻想的な滝を眺められる人気観光スポット。マノアの滝を訪れるには、 “マノア・フォールズ・トレイル(Manoa Falls Trail)“のコースを進みましょう。このトレッキングコースは住宅地に隣接しており整備された道が続くため、初心者でも比較的挑戦しやすいのが特徴です。なお、所要時間は片道約30〜45分。緩やかな傾斜で道幅が広く、小さな子供連れの家族も多く見られます。
ここは古代ハワイアンが狩猟や水浴び、植物や木を集めるために訪れていた場所でした。集めた木材はカヌーの資材、樹皮はサンダル、樹液は整腸剤に利用したと言われています。トレイルの道中は、バニヤンツリーの根で形成されたアーチをはじめ、シダや苔、竹林などが生育しており、古代から守られ続けているハワイの大自然を満喫するのも楽しいでしょう。なお、開けた渓谷美を望めるこの場所は、映画「ジュラシック・ワールド(2015年)」の撮影地としても有名です。

マノアの滝の特徴

マノア・フォールズ・トレイルのゴール地点は、落差約45~50mを誇るマノアの滝です。日によって水かさが異なり、降水量が多いほど流れる水の勢いが強くなります。夏の乾季(5月~11月)は水量が少なく線の細い滝ですが、冬の雨季(12月〜4月)は太い水幅が勢いよく滝壺に落ちる様子が見られるでしょう。なお、現在は展望スポットから水場に近づくことは禁止されています。

マノアの滝への行き方

ワイキキからマノアの滝へは、車のほかバスで訪れることも可能です。ここでは、それぞれの行き方を紹介します。

バス

ワイキキから”ザ・バス(The Bus)”を利用してマノアの滝へ行くには、13番から5番に乗り換えましょう。ワイキキのクヒオ通り沿いのバス停で13番(LILIHA行き)に乗車し、カピオラニ通り+カヘカ通り(Kapiolani Blv.+Kaheka St.)のバス停で降車します。所要時間は30分程度。バス停名の”ドン・キホーテ”と聞こえたら降りる準備をします。

バス停の場所は、降車場所からカピオラニ通りをわたったマフコナ通り+カピオラニ通り(バス停番号#848: Mahukona St.+Kapiolani Blv.)にあります。そこから5番(MANOA VALLEY行き)のバスに乗車しましょう。 バス 約25分後、マノア通り+クムオネ通り(バス停番号#3266: Manoa Rd.+Opp Kumuone St.)で降車します。 バス2 降車してからマノア・フォールズ・トレイルまでは徒歩約15分です。マノア通りを山側に進むと駐車場が見えてきます。5番は1時間に1本程度の運行頻度のため、予め時間を確認してから行動しましょう。

5番バスの時刻表

ワイキキからマノアの滝まで車で約30分です。道順はまずアラワイ通りからカラカウア通りを右折し、キング通りで右折します。右折したらすぐに左車線へ移動し、プナホウ通りを左折しましょう。そのまま道なりに進むと、マノア通りへ繋がります。途中”イースト・マノア通り”との分かれ道がありますがそこでは曲がらず、進行方向左手のマノア通りまで行きましょう。マノア通りを山側へ直進し、しばらくするとマノア・フォールズ・トレイルの駐車場が見えてきます。 車 マノア・フォールズ・トレイルには専用の有料駐車場があり、1台7ドル(ハワイ州在住者とハワイ在住者と米軍関係者は身分証明の提示により4ドル)で駐車可能です。駐車場手前にパラソルを立てた料金所があるので、そこで支払いを済ませてから駐車場へ進みましょう。なお、駐車場の利用可能時間は午前8時〜午後6時です。 車2 1日約700〜1,000人が訪れる人気トレイルのため、週末は特に駐車場が混んでいます。空いている時間帯を狙うなら早朝がおすすめです。

マノアの滝に行く時の注意点

コオラウ山脈の麓に位置する“マノア・フォールズ・トレイル”は、熱帯雨林気候に属するため雨が多いコースとなっています。快適にハイキングを楽しむため、事前にしっかりと準備をしましょう。

歩きやすいスニーカーを準備する

初心者にもおすすめのマノア・フォールズ・トレイルですが、足場の悪い箇所が点在しているため注意が必要です。雨が多いエリアなので水溜りが多く滑りやすい場所もあるため、履き慣れたスニーカーで挑みましょう。サンダルを持参すれば、スニーカーが濡れたり泥で汚れた場合も履き替えて帰ることができて便利です。

虫除けスプレーを持参する

湿気の多いマノア・フォールズ・トレイルでは、蚊が大量発生することがあります。ハイキングの前には、足首や襟元などまで入念に虫除けスプレーをかけましょう。虫除けスプレーは“ロングス・ドラッグ”や“ウォルマート”、“ABCストア”などで購入可能です。紫外線対策も兼ねる場合は、フルレングスのレギンスや速乾性の高いUVカットの長袖トップスの着用がおすすめです。

雨具を持参する

基本的に、雨が強く降る日のハイキングはおすすめしません。トレイルは整備されていますが、雨の影響で足元が滑りやすくなり落石の危険もあります。また、降水量が多い日の翌日も避けましょう。天気予報が晴れや曇りの日でも小雨が頻繁に降るため、雨具があると便利です。常夏のハワイでも雨季の冬は肌寒く、雨に濡れるとさらに冷えます。訪れる際はウィンドブレーカーなどを持参すると良いでしょう。

マノアの滝の見どころ

マノア・フォールズ・トレイルは短いコースに見どころが凝縮しています。ここでは絶景ビューポイントをはじめ、知っておくとトレイルがより楽しくなる豆知識を紹介します。

1:入口の看板

入口の看板 駐車場からしばらく歩くとトレイル入口に看板が見えてきます。まずはここで記念撮影をしましょう。マノア・フォールズ・トレイルは、隣接するタンタラス・クレーターやパウオア渓谷などの18トレイルを含む”ホノルル・マウカ・トレイルシステム”のひとつです。別のトレイル入口からマノアの滝へ辿り着くことも可能ですが、一般的に入口はここになります。整備された道を辿れば迷うことはありません。なお、体力に自信のない方は入口付近にあるトレッキングポール(杖)を利用しましょう。

2:コンテナのトンネル

コンテナのトンネル 入口を進むとすぐにコンテナを利用したトンネルがあります。以前は小さな橋が架けられていた場所ですが、2021年の再オープン後はコンテナのトンネルに変わりました。音が反響する暗いトンネルをくぐり抜けると、壮大な自然の景色が目の前に広がり、まるで別世界に入り込んだような感覚になるでしょう。

3:序盤のビュースポット

序盤のビュースポット コンテナのトンネルを抜けたら、目の前の景色が大きく開けます。マノア・フォールズ・トレイルのなかで最も広々とした景色を見られるのがこのスポットです。そびえ立つ巨木や高く伸びるヤシの木、ツルやツタが絡みついて朽ちた木々、さらに一面シダに覆われた光景は類を見ないほどの幻想的な世界。高層ビルが密集するワイキキから約30分でこの大自然が見られるのはホノルルならではと言えるでしょう。熱帯雨林の植物が共存し、遠くの山まで緑が続いています。

4:麓の小川

麓の小川 トレイルを登るとすぐに川のせせらぎが聞こえてくるでしょう。コース横には”ワイヒ・ストリーム”と呼ばれる小川があり、マノア渓谷の奥にあるコオラウ山脈から水が流れています。ここから”アイフアラマ・ストリーム”と”ワイアケアクア・ストリーム”に合流。渓谷を下りながらアラワイ運河へ流れていきます。

5:竹藪

竹藪 トレイルのおよそ中間地点にある竹藪です。ハワイには様々な場所に竹が生育し、マノア渓谷でも複数箇所で見られます。ハワイの竹はこの地で自生したものでなく日本や東南アジアから持ち込まれて進化したと言われています。”オヘ”と呼ばれる古来の竹は、楽器や飲食用の器、カパ(樹皮をなめした伝統的な布地)に模様付のスタンプ、染料、さらには痛み止めの薬など様々な方法で利用され、古代ハワイ人の生活には欠かせない植物でした。ここの黒竹は流域を保護するために植えられたものですが、在来種を脅かすほど育ってしまったため竹藪での共存が環境保護の課題となっています。

6:トロピカルフラワー

トロピカルフラワー ハワイ諸島には在来種の花やシダ植物が約2万種類もあると言われており、マノア渓谷ではその一部が生育しています。1920年代、この場所には森を再生させるため数百種類の植物が植えられ、研究が行われてきました。現在は固有種のほかに外来種も多数生育しています。ハワイの植物の生態についてより詳しく知りたい方は、ガイド付きツアーがおすすめです。マノア・フォールズ・トレイルではオオバユーカリやモルッカン・アルジビアなどの大木のほか、ヘリコニアやジンジャーフラワー、アンセリウムなどの多彩なトロピカル植物も咲いています。トレイルを奥へ進むほど様々な発見があるでしょう。

7:バニヤンツリーのアーチ

バニアンツリーのアーチ バニヤンツリーの細い幹が絡み合ってできたアーチは、トレイル内で昔から人気の写真スポットです。以前はトレイルの中央にあり間を通り抜けることができましたが、現在は迂回するルートを進めます。周辺にはベンチも設置されているため、休憩をしたい時にもおすすめです。

8:ゴール地点の滝

ゴール地点の滝 落差約45~50mのマノアの滝は、オアフ島で2番目の規模を誇っています。オアフ島で最も大きい”セイクレッド・フォールズ(プナルウのカリウアア滝)”は現在入山禁止のため、一般公開された滝では最も大きい滝と言われており、映画「ジュラシック・ワールド(1945年)」の舞台としても有名です。特に冬(11月〜4月)の雨季には、水かさが増すため迫力ある滝の流れが見られるでしょう。なお、滝壺周辺は厳しく規制されており入ることはできません(遊泳禁止)。ルールをしっかり守って安全に楽しみましょう。

9:マノアの虹

マノアの虹 マノアは雨が多く虹が頻繁に出現するため、通称「虹の谷」とも呼ばれています。また、ハワイで虹は縁起が良いものとして「神様の祝福」と言われることも。マノアは虹の女神”カハラオプナ”の神話が伝わる場所です。マノアに吹く風を父、降る雨を母に持って生まれた彼女が通るといつも虹が架かりました。その美しさゆえに殺されてしまい一時はマノア渓谷から虹がなくなりましたが、守護神の”プエオ”が彼女を蘇らせたことで再び虹が戻ります。その後何度も蘇生を繰り返し、以降ずっとカハラオプナが人々の愛と幸せのために祝福の虹をかけていると信じられています。トレイルを訪れる際は、神話を思い出しながら虹を探してみましょう。

10:スタート地点でスニーカーの土を払う

スタート地点でスニーカーの土を払う ハイキング終了後はスタート地点にあるブラシを使用し、スニーカーについた土を払いましょう。管理されたトレイルなので、このようなハイカーに嬉しい場所があります。オヒアの木を絶滅の危機にさらす真菌や外来種の種子が広がるのを防ぐため、きちんと土を払ってからコースを出るのがマナーです。

アメリカ入国・渡航にはESTA(エスタ)の事前申請が必要です

ビザを取得せずにハワイ・マノアの滝へ旅行する際は、ESTA(エスタ)の申請が必要となります。ESTA(エスタ)はVWP(ビザ免除プログラム)参加国の市民が利用可能な制度で、観光目的もしくは短期商用で90日以内の米国滞在を希望する方が申請の対象となります。年齢を問わず必要なため、家族で渡航する際は渡航前に全員の申請を済ませておきましょう。ESTA(エスタ)を統括するDHS(アメリカ国土安全保障省)では、遅くとも出発72時間前までに申請手続きを済ませて「渡航認証許可」を取得するよう推奨しています。申請から取得までの手順は「ESTA(エスタ)の申請方法をわかりやすく解説」をご確認ください。

スマホでESTA申請はこちら 出発の72時間前までにお願いします