ハワイのチップの相場はいくら?ハワイ旅行で役立つ計算方法

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ハワイのチップの相場はいくら?ハワイ旅行で役立つ計算方法

更新日:2024/01/10

ハワイのチップの相場はいくら?ハワイ旅行で役立つ計算方法

日本人にほとんど馴染みがない“チップ”の文化があるアメリカ。旅行などで訪れる際、チップのルールやマナーに対する不安がある方も多いでしょう。ハワイではいつ・どのような場面で渡すか、相場はいくらか、さらに簡単な計算方法やチップが必要ない場合など詳しく紹介します。

チップとは何か

アメリカでは、レストランやホテルなどでサービスを受けた際に顧客がチップを支払う習慣があります。チップは顧客から従業員への心付けと定義され、チップ(Tip)とグラテュイティ(Gratuity)は同義語となります。
州によってルールは異なりますが、ハワイ州では雇用主が従業員に基本賃金とチップの合算で時給を支払う方法が認められています。雇用主は条件を満たす場合に限り基本賃金を低く設定し、チップでの補填を見込んで従業員に給与を支払います。そのため、レストランのウェイトレスやサーバーなどの従業員にとって、チップが収入の大部分を占めています。

チップとサービスチャージの違いとは

レストランでは、チップと別に”サービスチャージ”が料金に組み込まれる場合があります。”サービスチャージ”と”チップ”は同義語と言われていますが、正確には異なります。チップは従業員に属するものに対し、サービスチャージは雇用主に属するものです。サービスチャージの使い道は雇用主が決定できるため、運営費用や従業員の給料・残業代などに分配することも可能となります。なお、サービスを提供する側が顧客にチップを強要することはできません。サービスチャージが従業員へのチップではなく他の経費に充てられる際は、顧客側に知らせる必要があります。サービスチャージが従業員に分配されないレストランでは、顧客は別でチップを支払います。

チップは渡さなくてもいい?

チップは顧客の自由意志で支払うため、金額は法律で制限されていません。食事の味が好みではない、接客態度に不満があるなどの理由でチップを支払わない、もしくは極端に低額にすることはトラブルとなりますので注意が必要です。サービスに不満がある場合は担当者に伝え、納得がいかない場合はマネージャーにクレームを入れるのが一般的です。自由意志とはいえ、チップは基本的に支払うもので、金額はサービスの内容や満足度によって異なると覚えておきましょう。経営者側はチップを見込んで賃金を設定していることが多く、従業員にとってチップは正式な収入源であり納税の申告義務もあります。これらのルールを考慮して、サービスを受けた場合は必ずチップを支払うようにしましょう。

チップの渡し方について

チップの渡し方について

お札で支払う

クレジットカードで合計金額にチップ代を上乗せして決済する以外は、紙幣で支払います。ホテルでは現金でチップを渡す場面が多いため、コインではなく1ドル札を複数枚用意しましょう。ハウスキーピング(2〜5ドル程度)、荷物を部屋に運んでもらう(2ドル程度)、バレーパーキング(3〜5ドル程度)などのサービスで1ドル札を多く使用します。ホテルでのサービス以外にも、バーでドリンクを受け取る(1杯につき1ドル程度)、タクシーでの荷物運び(1個につき1ドル程度)など旅行中はさまざまなシーンでチップを渡します。予め必要な金額をポケットに入れて準備しておくとスムーズです。

お釣りをもらわない

タクシーやレストランなどでチップを現金で支払う場合は、お釣りをそのまま渡すことも可能です。例えば、料金が25ドルで20%のチップを渡す場合、30ドル渡してお釣りはいらない旨を伝えれば問題ありません。また、バレーサービスなどでチップを手渡す際は、渡したい金額が丁度になるよう準備をしておきます。50ドル札を渡して、45ドルのお釣りが欲しいという要求はしないのが一般的です。出掛ける前に丁度の金額があるかを確認し、両替が必要な場合は予め済ませておきましょう。

カードで払う

クレジットカードで支払う場合は、合計金額にチップを上乗せして支払をします。レストランでは、サーバーにチェック(伝票)を依頼し、金額を確認してカードを渡します。お店側がレジでカードを承認した後、レシートとカードが返却されます。2枚のレシートのうち、1枚はお店控え、もう1枚が顧客控えです。”Marchant copy”と書かれたお店控えのレシートには、料金の下に”Tip”または”Gratuity”の項目があるので、そこにチップの金額を記入します。”Total”と書かれた項目には、料金とチップの合計金額を記入しましょう。最後にサインをしたら支払い完了です。”Customer copy”と書かれた顧客控えのレシートは持ち帰り、お店控えのレシートと同様に金額を記入してご自身の控えとします。
また、チップだけ現金で支払うことも可能です。その際は、お店控えのレシートに書かれたチップの項目(TipまたはGratuity)に”0(ゼロ)”と記入するか二重線を引き、合計金額(Total)の項目に食事代のみ記入をします。”Marchant copy”のレシートと一緒に現金のチップをテーブルに置きます。通常、伝票やクレジットカードのやり取りはホルダーを使用するので、チップの現金も挟んでおきましょう。

シーン別のチップ事情

シーン別のチップ事情

タクシーなど交通機関でのチップ

タクシー利用時は、乗車料金に対して15~20%のチップをドライバーに渡すのが一般的です。また、ドライバーが荷物運びを手伝ってくれた場合は、荷物1個につき1ドルを追加しましょう。シェアライドのUber(ウーバー)やLyft(リフト)も、タクシーと同様にチップの支払いが推奨されています。シェアライドの場合、降車後にアプリ上でチップの支払いが可能です。ただし、公共バスの“ザ・バス”や“トロリー”ではチップを支払う必要はありません。

ホテルでのチップ

旅行中に最も多くチップを渡す場所がホテルです。滞在中は予め1ドル札を十分用意しておきましょう。ホテルに到着しポーターが部屋まで荷物を運んでくれた場合は、荷物1個につき1〜2ドル程度渡します。ベッドメイキングは宿泊人数に応じて1人につき2ドル程度、高級ホテルでは3〜5ドルをベッドや付近のナイトスタンドに置いておきます。連泊する際は最終日にまとめて渡すのではなく1日毎に支払いましょう。
また、コンシェルジュに依頼して部屋に荷物を届けてもらう場合のチップは2ドル程度が相場です。バレーパーキングの利用時は、バレースタッフに3~5ドル程度を渡しましょう。なお、ホテルのランクや車の移動距離にもよりますが、高級ホテルの相場は5ドル程度です。

レストランでのチップ

レストランで支払うチップの相場は、カジュアルなレストランで15〜20%(ディナーの場合は18〜20%)、高級店では20〜25%程度が一般的です。特別なリクエストへの対応や、期待以上のサービスに満足した場合は相場よりも多く渡すことがあります。割引特典を利用する際は、割引前の金額に対してチップを計算しましょう。
また、ホテルのプールサイドのバーなどでドリンクを注文する場合は1杯につき1ドル程、セルフサービスのコーヒーショップでも1ドル程度のチップが慣例です。店内での食事は1ドル程か食事代の15%程度を渡すと良いでしょう。カードで支払う際にタッチパネルで金額を選択するか、レジ横にある容器に現金を入れる方法があります。

美容サロンでのチップ

マッサージ、ネイルサロン、ヘアサロンなどの美容サロンでもチップを支払う必要があります。金額の相場は総額の20%程度です。基本的にサービスの提供者はチップを請求しませんが、施術料金にチップが含まれる場合もあります。金額の内容を確認した上でチップを支払うようにしましょう。

ツアーでのチップ

ツアーによってチップは不要なため、その場合には支払う必要はありません。なお、参加したツアーに満足し、謝礼を伝えるために渡しても問題ありません。チップが不要な旨が明記されていなければ支払いましょう。推奨される金額は様々ですが、ツアー代金の10〜20%、または所要時間1〜2時間のツアーに対して1人あたり5ドル、2時間〜4時間は10ドル、4時間以上は20ドルです。

チップの相場を知っておこう

チップの相場を知っておこう

チップを支払うシーンの多いホテルや飲食店では、利用場所のグレードによって金額が異なります。高級なホテルやレストランでは最も高い金額となり、特別なリクエストへの対応や期待以上のサービスを受けて満足した場合は相場以上を支払いましょう。また、相場以下にあたる金額を渡すことは基本的に無く、サービスに不満がある場合は担当者に伝え、納得ができない場合はマネージャーにクレームを入れることも可能です。支払うチップの金額は個人差があるため、下記の表はあくまでも目安となります。

場所/場面 職種 サービス チップの相場 支払い方法
ホテル ルームキーパー ハウスキーピング 1人につき$2程度、高級ホテルは$3〜$5 現金をベッドまたはナイトスタンドに置く
ホテル ポーター 荷物運び 荷物1個につき$1〜$2 現金を手渡し
ホテル ベルスタッフ 荷物運び $2程度 現金を手渡し
ホテル バレースタッフ 車の出し入れ $3〜$5 現金を手渡し
レストラン サーバー 接客 食事代の15〜25% 料金に合算してカードを使用、または現金をテーブルに置く
カフェ(セルフサービス) レジ 接客 食事代の15%程度、またはドリンク1杯につき$1程度 料金に合算してカードを使用、または現金をレジ横の容器に入れる
バー バーテンダー 接客 1杯につき$1程度 現金を手渡し
バー サーバー 接客 食事代の15〜25% 料金に合算してカードを使用、または現金をテーブルに置く
タクシー ドライバー 接客 料金の15〜20% 料金に合算してカードを使用、または現金を手渡し
シェアライド ドライバー 接客 料金の15〜20% アプリで選択
美容サロン(マッサージ、エステ、ネイル、ヘア等) 施術者 接客 料金の20%程度 料金に合算してカードを使用、または現金を手渡し
アクティビティツアー ガイド 接客 ツアー代金の10〜20%、または1〜2時間のツアーは1人あたり$5、2時間〜4時間のツアーは$10、4時間以上のツアーは$20 現金を手渡し

チップの計算方法を知っておこう

チップの計算方法を知っておこう

チップは税抜きの請求金額に対しての割合で計算します。近年はほとんどのお店がカード決済で、タッチパネルでチップの割合を選択して自動的に加算されるため計算の必要がありません。一方で、従来の伝票とレシートを使用しているお店もあるので、その際はスマートフォンの計算アプリを利用すると良いでしょう。
計算方法は様々ありますが、なかでも簡単な方法を紹介します。チップを支払う機会が多いレストランでは15〜25%が一般的です。まずは計算しやすい20%の計算方法を覚えて、応用しましょう。

方法1:小数点をずらし10%の割合を出して2倍にする

  1. 税抜きの請求金額を確認します。
  2. 小数点を左に1つ移動します。税抜きの請求金額が68.95ドルだった場合、6.89ドルになります。最後1桁は切り上げて、6.90ドルとしましょう。6.90ドルは、請求金額に対する約10%です。
  3. 6.90ドルを2倍にする(6.90×2)と、13.80ドルとなります。これが約20%支払う場合のチップの金額です。

方法2:請求金額を2倍にして小数点をずらす

方法1と考え方は同じですが、計算の順番が異なります。

  1. 税抜きの請求金額を確認します。
  2. その金額を2倍にします。税抜きの請求金額が68.95ドルだった場合、最後一桁を切り上げて69.00ドルとしましょう。2倍にすると138ドルとなります。
  3. 138ドルの小数点を左に1つずらします。すると13.80ドルとなり、この金額が税抜きの請求金額に対する約20%となります。

チップがいらないシーンもあります

小売店では基本的にチップの支払いは不要です。また、以下の場面でも必要ありません。フードコートなどでクレジットカードを利用する際は、チップの金額を選択する画面が表示されることがあります。チップなし(または画面をスキップ)を選択しても問題ありませんが、1ドルか複数注文する場合は15%程度を入力しても良いでしょう。

  • 公共バス(ザ・バス)やトロリーのドライバー
  • スーパーマーケットやコンビニのレジ
  • ファストフード店
  • フードコート
  • レンタカースタッフ
  • Airbnbを利用した滞在

アメリカ入国・渡航にはESTA(エスタ)の事前申請が必要です

アメリカ・ハワイ州へ入国する際は、ESTA(エスタ)の取得が必要です。ESTA(エスタ)は、ビザを取得せず短期間(90日以内)の観光目的でアメリカに訪れるすべての外国籍(年齢を問わず)の方に申請が義務付けられています。渡航の72時間前までにオンラインで申請を行うことが推奨されていますが、認証通知までに時間を要する場合もあるため渡航が決まった際は早めに申請を済ませましょう。有効期限は2年間となり、パスポートの有効期限が2年以内の場合はESTA(エスタ)も失効となります。また、パスポートの内容に変更があり再発行した場合は、ESTA(エスタ)も新たに申請する必要がありますのでご注意ください。

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