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日本人が渡航の際にビザが必要な国とは?

ビザの取得が必要な国は36か国

日本国籍のパスポート所持者がビザなしで渡航可能な国は190か国にもおよびますが、
以下の36か国に渡航する際は基本的にビザの取得が必要となります。

ブラジル、ロシア、北朝鮮、アルジェリア、アンゴラ、ブルキナファソ、ブルンジ、カメルーン、チャド、中央アフリカ、コンゴ共和国、コンゴ民主主義共和国、コートジボアール、赤道ギニア、エリトリア、ガンビア、ガーナ、リビア、マリ、ニジェール、ナイジェリア、シエラレオーネ、南スーダン、イラク、シリア、サウジアラビア、イエメン、キューバ、ナウル、アフガニスタン、ブータン、トルクメニスタン、パキスタン
※アライバルビザ(空港や海港到着後に取得可能なビザ)で入国可能な国は含みません。(2019年1月現在)

上記の国への渡航を検討されている日本国籍の方は、滞在期間や年齢を問わずビザの取得が必須となります。しかし、国によっては渡航目的がビジネスであってもビザの取得が困難なケースもあります。入国の際にビザが必要となる基本的な要因として、相互査証免除協定を締結しているかどうかがポイントとなります。相互査証免除協定とは、相手国へ入国する際にビザなしを許可してくれるならば、自国もビザなし渡航を免除するというものです。多くの国はこの協定に則っていますが、国同士による政策や主義の違い、また経済格差などを理由として不均衡が生じています。このページでは渡航の際にビザが必須となる国とその理由について詳しくご案内いたします。

南アメリカ地域 ブラジル

先述の相互査証免除協定を徹底しているブラジルは、日本国籍の渡航者についてビザの取得を義務づけています。ブラジルはミラー外交と呼ばれる政策をとっており、相手国と同等な立場となるべく入国審査においてもミラー外交に則した施策を行っています。日本政府はブラジル国籍者が日本へ渡航する際にビザの取得を義務付けているため、ブラジルも同じく日本国籍者に対してビザの取得を義務付けています。こうした事情により、仮に日本政府がブラジルに対しビザの免除を適用したならば、ブラジルも日本に対しビザの免除を適用するものと考えられます。ブラジル国内には古くから日系人が多く、また日本にも多くのブラジル人が来日しているため、ビザ免除を求める声は両国間で年々高まるものとみられます。

欧州地域 ロシア

ヨーロッパに属する地域では唯一ロシアのみが日本国籍者に対してビザ取得を要求しています。ロシアは同じ社会主義国家として親交が深かったキューバなど僅かな国を除き、ほとんどの国の国民に対してビザ取得を求めております。日本の場合は特例として一部の北方領土に限り、期間限定でビザなしでの入国を試験的に行っておりますが、ロシアへの入国が認められる方については事前審査や制限があります。北方四島についての外交は両国間において重要課題として位置づけられており、今後の入国のあり方についても影響が及ぶものとして注目されています。

カリブ地域 キューバ

社会主義の政策を打ち出しているキューバも、ロシアと同様に日本国籍者に対しビザ取得を義務付けています。キューバは近年、半世紀ぶりにアメリカとの外交が復活したこともあり、観光客も増加傾向にあります。アメリカに近い地域に位置するキューバは今後も外国人渡航者が増加するものと推測されるため、入国のビザ制度に関しても免除や改訂となることが予想されます。

中東地域 イラク、シリア、サウジアラビア、イエメン

中東に位置するイラク、シリア、サウジアラビア、イエメンは日本国籍者だけでなく、非常に多くの国民に対して入国を制限していることで知られています。内戦などにより情勢が非常に緊迫しているため、日本政府や外務省ではこれら4か国への渡航を控えるよう喚起しています。特にサウジアラビアについては一般的な観光でのビザ取得はほぼ不可能となっており、ビジネス目的での渡航であってもビザ取得が難しい状況にあります。現在、サウジアラビアがビザを免除している国は隣国のアラブ首長国連邦、オマーンのみですが、今後の情勢が安定することにより、観光ビザの取得が可能となるとの見方もあります。

アジア地域 北朝鮮、パキスタン、アフガニスタンなど

日本と同じアジア地域であっても渡航に際しビザ取得が必須となる国が5か国あります。北朝鮮、パキスタン、アフガニスタン、ブータン、トルクメニスタンについては日本だけでなく、ほぼ全ての国について渡航の際にビザ取得を義務付けております。これら5か国は、これまで軍事政権や独裁政権が続いた影響により、積極的な外交施策を取らなかったことが理由として挙げられます。北朝鮮に関しては現在も独裁的な軍事政権が続いている状況ではあるものの、アメリカとの関係が良好となる兆しが見えつつあるため、今後の入国制限についても注目が高まることでしょう。

オセアニア地域 ナウル

オセアニアに位置するナウルはバチカン、モナコに次いで世界で3番目に面積の小さな国です。ミクロネシア諸島に属する小さな島国であり、日本だけではなく世界のほとんどの国に対しビザ取得を義務づけています。同じオセアニアに位置するオーストラリアやニュージーランドの国民であっても入国の際はビザが必要となりますが、ミクロネシア、ポリネシア、メラネシアに属する諸国に対してのみアライバルビザ(空港や海港到着後に取得可能なビザ)を取得することで入国を許可しております。日本国籍の方が観光などでナウルへ渡航する場合は、ビザの取得をご検討ください。

アフリカ地域 ガーナ、ギニア、カメルーンなど

日本国籍者が渡航する際にビザが必須となる国は36か国ありますが、その大半はアフリカ地域で占めています。
アフリカ地域にてビザが必要となる国は下記の20か国となります。

アルジェリア、アンゴラ、ブルキナファソ、ブルンジ、カメルーン、チャド、中央アフリカ、コンゴ共和国、コンゴ民主主義共和国、コートジボアール、赤道ギニア、エリトリア、ガンビア、ガーナ、リビア、マリ、ニジェール、ナイジェリア、シエラレオーネ、南スーダン

これらの国々は内戦などの影響で情勢が不安定であり、外国人の出入国を非常に警戒しております。そのため、今後も入国に際してビザ免除制度が採用される可能性は低いものと思われます。日本政府もこれらの国々への渡航はなるべく控えるよう促しているため、渡航をご検討の方は当該大使館へのご相談をお勧めいたします。

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更新日:2019/1/25