関連記事
アラスカ航空が19億ドルでハワイアン航空を買収 環太平洋のフライトを強化
更新日 : 2023年12月5日
「出稼ぎを疑われて強制送還」 ハワイの空港で日本人女性の入国拒否が急増
更新日 : 2023年11月27日
「ハワイの入国審査を日本国内で」 観光客の回復を目指し州政府が入管と協議
更新日 : 2023年11月24日
10月は日本から約8万人がハワイへ渡航 円安の影響でコロナ禍前の約52%で推移
更新日 : 2023年11月12日
更新日 : 配信日 :
入力後にクレジットカードで決済を行うと予約が完了となります。原則として決済後のキャンセルは認められません。ただし、訪問15日前までのキャンセルは一部返金が認められ、予約状況に空きがある場合に限り3日前まで受け付けるとしています。また、駐車場を利用する際は少なくとも予約時間30分前の到着が必須となり、管理局は渋滞等を考慮し早めの到着を推奨しています。入場の予約方法は下記をご確認ください。
ここでは以下の内容で予約手順を紹介します。
全てを選択したのち①”Let’s Go”をクリックし、STEP.3へ進みます。
※駐車場を利用する際は予約時間30分前の到着が求められます。渋滞も予想されるため、余裕を持って行動しましょう。
支払い完了後は原則としてキャンセルが認められません。入場日時と人数を慎重に確認してください。
駐車場の利用は予約時間30分前の到着が求められます。渋滞も予想されるため、余裕を持って行動しましょう。
① First name=名前(名)をローマ字で入力
② Last name=苗字(姓)をローマ字入力 ※名と姓の入力順にご注意ください
③ Email=Eメールアドレスを入力
④ Verify email=③のEメールアドレスを再入力 ※スムーズな送受信が可能なEメールアドレスを入力してください
⑤ Country=国名(日本国籍の方はスクロールにてJapanを選択)
⑥ Address=市区町村・町名・番地(集合住宅の場合は建物名と部屋番号の入力)
⑦ City=市区町村を入力
⑧ State/Province=都道府県を選択
⑨ Zip=郵便番号を入力 ※ハイフンは不要です
⑩ Mobile=携帯番号を入力
⑩は最初にアメリカ国旗が表示されています。日本国籍の方は国旗をクリックし、スクロールにてJapan を選択してください。冒頭に+81が表示されますので、現地で連絡可能な電話番号を入力しましょう。
例:090-1234-5678の場合、+819012345678と表示されます。
入場予約の15日前にキャンセルした場合は一部を返金します。駐車場の利用および入場予約時間の変更は予約状況に空きがある場合のみ考慮され、少なくとも3日前までの手続きが必要です。(一部返金が認められない場合や追加料金が発生する場合もあります)
急な天候不良などで遊歩道が閉鎖された場合であっても、当園は責任を負いかねます。
なお、自然災害などにより当園が閉鎖を余儀なくされた際は全額または一部返金について検討が行われ、最終判断はハワイ州立公園課の裁量に委ねられます。
① クレジットカード番号
② カード有効期限 ※月/年の入力順にご注意ください。
③ セキュリティコード(カード裏面に記載の番号を入力)
Billing Address(請求先住所)
First name=ローマ字の名前(名)
Last name=ローマ字の苗字(姓) ※名と姓の入力欄が正しいか再度ご確認ください
Email=Eメールアドレス
Verify email=⑥と同じEメールアドレス
Country=国名(日本国籍の方はJapan)
Address=市区町村・町名・番地(集合住宅の場合は建物名と部屋番号も表示)
City=市区町村
State/Province=都道府県
Zip=郵便番号
Mobile=携帯電話番号
以上で入場予約は完了となります。
①“Download ticket”をクリックし、次のSTEP.10で表示される画面をパソコンまたはスマートフォンに保存してください。
ダイヤモンド・ヘッドの入場予約に関する解説は以上となります。
住所:Diamond Head State Monument, Honolulu, HI 96816 ※予約入場者の入口はKCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)側となります。
メールアドレス:diamondhead@propark.org
標高:232メートル
コース距離:往復2.6km(1.6マイル) ハイキング時間:往復2~3時間
ハワイで入場予約が必要となる州立公園は、カウアイ島のハエナ州立公園とマウイ島のワイアナパナパ州立公園に続き3例目となります。なお、オアフ島のハナウマ湾自然保護区も昨年4月よりオンラインでの入場予約を導入しました。
オアフ島南東部(サウスショア)の海沿いに位置するダイヤモンド・ヘッド(Diamond Head)は、ハワイを代表する観光スポットです。標高は232メートルで、入場窓口からおよそ1時間で頂上に到着します。ダイヤモンド・ヘッドの名称は18世紀後半に、イギリスのジェームス・クック船長が火口壁に埋まっている方解石(天然炭酸カルシウムで出来た結晶)をダイヤモンドと見間違えたことに由来します。また、先住民はダイヤモンド・ヘッドをハワイ語でレアヒ(マグロの額)と呼び、火の女神として知られるペレの妹ヒイアカが「山頂の形が似ている」と表現したことが呼称の由来と伝承されています。
ダイヤモンド・ヘッドは手軽なハイキングトレイルにお勧めのコースで、山頂からはワイキキが一望できる素晴らしい眺めが最大の魅力です。中心部分は30万年前の噴火によりクレーター(くぼみ)があり、外輪郭が登山コースとなります。大戦中は沿岸防衛の要衝となり、頂上は米軍の司令塔として使用されました。1908年から1943年まで至る場所に大砲の砲台が置かれ、戦火の拡大と共に要塞化した経緯を持ちます。配備された砲台は1度も使用されることなく現在に至り、頂上までのコースは戦時下の資材運搬を目的として従来の登山道をもとに造成されました。
入園後は比較的なだらかで整備された道路が続きますが、15分ほど歩くと足場が悪くなり細い手すりの付いた道に変わります。カーブを描くように上る登山道には途中で海や街並みを見渡せるスポットがあるので、写真撮影にお勧めです。足場に十分注意し、周囲の登山者へ配慮しながら撮影を行ってください。
道中には数か所の階段があり、最初の階段を上り狭いトンネルを抜けてしばらくすると目の前に急勾配の階段が現れます。段数は99あり、最初の階段と比べてとても急なので足もとに注意しながら上りましょう。階段の昇降が心配な方は反対側になだらかな迂回路がありますので、小さなお子様連れの場合はゆっくりと安全に上れるルートをご利用ください。
急階段を上りきった後はトンネルを経て、最大の難関と呼ばれるらせん階段が目の前に立ちはだかります。登山者が多い場合はこの階段でしばしば渋滞が発生しますが、要衝の姿を残すダイヤモンド・ヘッドの隠れた見どころとして昇降に挑戦してはいかがでしょうか。階段を登りきるとコンクリートに囲まれた室内に到着します。この部屋は軍事下の攻撃統制室で、出入口はとても低く狭いため頭上に気をつけながら通行しましょう。
ダイヤモンド・ヘッドの醍醐味は何と言っても頂上からの眺めです。ワイキキの美しいビーチとホテル群をはじめ、天気の良い日はカハラ地区とハワイカイエリアなどオアフ島東部まで一望できます。日の出が観測できる時期は冬の12~3月頃ですが、冬季以外も朝の清々しい絶景を楽しめるでしょう。山頂にはさわやかな風と澄み切った空が広がり、都会と自然が融合したオアフ島の景色を360度のパノラマビューで体感できます。眼下に映る青い海のグラデーションは、きっとハワイ旅行の素敵な思い出となるでしょう。ダイヤモンド・ヘッドの頂上はそれほど広くありませんが、撮影に適した場所がいくつもあります。多くの方が心地よい汗をかいた後に、爽快な笑顔で記念撮影を行っています。
下山した後は付近のグルメスポットで、ハワイアンフードを召し上がってみてはいかがでしょうか。近隣には地元で人気の飲食店が点在しており、ハイキングの後に朝食をとるプランもお勧めです。ダイヤモンド・ヘッドの麓にはグルメストリートと呼ばれる“モンサラット・アベニュー”があり、アサイーボウルが名物のボガーツカフェやブレックファストが定評のサニーデーズ、和食テイストのプレートランチが人気のパイオニアサルーンなど個性豊かな飲食店が立ち並びます。多くの人出でにぎわうファーマーズマーケット(青空市場)も近く、お土産品も多数あるので食事の後はショッピングも楽しめます。また、毎週土曜日は“KCCファーマーズマーケット”が開催され、ハワイの特産品や地元ならではの食材が安価に購入できるため地元市民にも大変人気です。営業時間は午前7時30分~午前11時で、ダイヤモンド・ヘッド麓のKCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)の駐車場にて開催されます。
ワイキキの中心部からダイヤモンド・ヘッドまでの距離はおよそ5キロ、車で約10分の距離に位置します。各交通手段によるワイキキ~ダイヤモンド・ヘッドへのアクセスは以下の通りです。
料金:1回の乗車につき一律3ドル、1日乗車券は7.5ドル
備考:2番は10~15分、2L番は30分、23番は1時間に1本の間隔で運行。いずれもバス停から徒歩15~20分ほどで登山道の入り口に到着します。
帰路はダイヤモンド・ヘッド・クレーターの入口まで戻り、2番・23番ともに229のバス停から乗車します。ワイキキへは、クヒオ通りの山側に面した最寄りのバス停で降車してください。
ワイキキ・トロリーは、州立自然記念公園内の駐車場に最も近いバス停に停車する「グリーンライン」への乗車がお勧めです。海岸沿いを走る「ブルーライン」に乗車した際は、ダイヤモンド・ヘッド・クレーターの入り口に近いバス停242で降車しましょう。
料金:ワイキキ~ダイヤモンド・ヘッド間は片道12ドル、1日乗車券(1-Day 1-Line Passes)は30ドル
備考:「グリーンライン」は1時間に1本(1日7便)、「ブルーライン」はおよそ40分間隔(1日9便)での運行となります。時刻表はワイキキ・トロリーの公式サイトをご確認ください。
タクシーで移動する際は、州立自然記念公園内にあるワイキキ・トロリーの「グリーンライン」と同じバス停での降車となります。時間帯によりタクシーの往来が少ない場合があるため、利用の際は事前の予約をお勧めします。また、UberやLyftなどのライドシェアで移動する際は、「カハラ・ルックアウト」での降車がお勧めです。カハラ・ルックアウトはダイヤモンド・ヘッドの外側に位置し、登山道の入口まで徒歩5分ほどで到着します。
料金:ワイキキ~ダイヤモンド・ヘッド間は片道およそ20~25ドル(チップを含まず)
レンタカーでダイヤモンド・ヘッドへ移動する際は、必ず予約枠内(2時間)で入退場できるように予定を立てましょう。予約枠の受付開始から30分を過ぎて到着した方は、入場できない場合もあるため注意が必要です。また、駐車場を利用する際も事前予約が必須となり、予約枠内(2時間)に車両の移動を促されるため計画的な行動をお勧めします。
ダイヤモンド・ヘッドへ登山する際に必要な持ち物と適した服装を紹介します。ハワイは湿気が少なく快適な気候が特長ですが、気温が高く陽射しも強いため水分や日焼け止めは必須です。また、空のペットボトルやティッシュペーパーなどは道中に捨てず必ず持ち帰りましょう。
ダイヤモンド・ヘッドは途中まで歩きやすい道が続きますが、頂上付近は急勾配や99段もの階段があります。標高は232メートルとそれほど高くありませんが、足場が悪く細い道もあるためヒールやサンダルなどの靴は避けましょう。なるべく靴下を着用し、スニーカーや足首を包む形状の靴をお勧めします。上着は速乾性に優れた素材で、パンツは軽く動きやすい物を選びましょう。また、道中は手すりを使用する場所が多いため、ボディバッグやリュックがお勧めです。山道および頂上にトイレはありませんので、登山前に必ず済ませておくようにしましょう。
更新日 : 2023年12月5日
更新日 : 2023年11月27日
更新日 : 2023年11月24日
更新日 : 2023年11月12日