ESTAが渡航認証保留となった場合について

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ESTA(エスタ)申請後「渡航認証保留」になった理由とは?

ESTAが渡航認証保留となった場合について

ESTA(エスタ)を申請した後の結果は3パターン

たとえ数日間であってもビザを取得せずにアメリカへ渡航する場合は、ESTA(エスタ)を申請して渡航認証許可を得ることが必要となります。ESTA(エスタ)の申請を行った後、特に問題がなければ速やかに「渡航認証許可」を取得することが出来るのですが、まれに「渡航認証保留」や「渡航認証拒否」といったステータスになるケースがあります。そうしたケースは年々増えてまいりましたが、考えられる要因として世界中で起こっているテロの影響が挙げられます。
2016年にはESTA(エスタ)による審査質問も増え、アメリカへの入国審査がより厳格になっております。このページでは万が一「渡航認証保留」や「渡航認証拒否」となってしまった場合についての対処方法を説明いたします。

ESTA(エスタ)申請後のステータス

1.渡航認証許可→問題なくアメリカへの渡航が可能
2.渡航認証保留→審査中、または何らかの理由により保留
3.渡航認証拒否→何らかの理由によりアメリカへの渡航は不可能(Bビザ申請は可能)

1.ESTA(エスタ)申請後の結果が「渡航認証許可」の場合

「渡航認証許可」を取得された方についてはビザ免除プログラムに基づき、アメリカへの渡航が認められております。あくまでビザ免除プログラムで制定されている期間や目的を遵守することが必要であり、ビザ免除プログラムで定められた期間を超えての滞在や範囲を超えた目的の場合はESTA(エスタ)ではなく、留学や就労に必要となるビザなど、当該のビザを申請する必要があります。

2.ESTA(エスタ)申請後の結果が「渡航認証保留」の場合

「渡航認証保留」というステータスは、すなわち「審査中」という意味です。一般的に、約3日間の72時間以内にESTA(エスタ)申請の結果が表示されますが、現在のステータス表示が「認証保留」となっている場合は、いまだ「審査中」ですので、数時間おいてからページを更新し、あらためてステータスを確認されることをお勧めいたします。まれに米国CBP側でのサーバーダウンや大規模システムメンテナンスなどの原因により審査結果の返答に遅れが生じる場合もございますので、慌てることなく申請結果を待つようにしましょう。また、こちらもまれなケースですが、ESTA(エスタ)の 「認証保留」のステータス後に、「申請が見つかりません」という表示がされるケースもございます。この表示がされた場合、ESTA(エスタ)の申請は正常に完了しておりません。申請が失敗した場合には「認証拒否」の表示が出る場合もございます。もしも「認証保留」の表示となっても慌てることなく、落ち着いた行動を心がけましょう。

3.ESTA(エスタ)申請後の結果が「渡航認証拒否」の場合

「渡航拒否」とは、何らかの理由によりアメリカへの渡航が不可能と判断されたということを意味します。なぜ渡航拒否となったのか、その理由についてはESTA(エスタ)を統括する米国CBP側からお客様へ告知されることはございません。特に思い当たる節がなく、過去に大罪などの履歴がないにもかかわらず「渡航拒否」となった場合、最も多い原因として「情報の入力ミス」が考えられます。
ESTA(エスタ)を申請するにあたり、申請情報を入力するフォームには過去の犯歴、病歴、ビザ申請時の却下の有無などについての質問があります。これらの質問に対し誤って「はい」を入力してしまった方や、それらの質問に「はい」が該当される方、犯歴や病歴があることを隠して虚偽の申請をされた方については、ほぼ例外なくESTA(エスタ)による渡航認証がおりず、「渡航認証拒否」となりますので、情報入力の際には慎重で正確な入力を心がけましょう。

ESTA(エスタ)の再申請が行えるのは24時間後

もし「渡航認証拒否」のステータスになった場合であっても、 ESTA(エスタ)は何度でも申請をすることが可能ですが、再度申請が行えるのは「渡航認証拒否」が告知されてから最低でも24時間が経過してからと定められております。
もしも申請内容を間違えた場合は、正しい申請内容に変更して再度申請をすることが可能ですが、一度でも「渡航認証拒否」の履歴がある方については審査が厳しくなり、結果の告知までに時間を要する場合もございます。
「渡航認証保留」の表示が出た場合は審査中ですので、しばらく経ってから画面を更新してステータスを確認するようにしましょう。また、誤って情報を入力してしまった結果「渡航認証拒否」となった場合であっても申請費用は返却されません。再度、正しい情報にてESTA(エスタ)を申請し、渡航認証許可を取得しなければアメリカへの渡航は許可されません。万が一、入力ミスにより「渡航認証拒否」となってしまった場合は決して慌てることなく、24時間以上空けてから再度ESTA(エスタ)の申請を行うようにしましょう。

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更新日 : 2021/06/08