ハウツリー(旧:ハウツリーラナイ)で食事を満喫 予約は必要?人気メニューも紹介

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ハウツリー(旧:ハウツリーラナイ)で食事を満喫 予約は必要?人気メニューも紹介

更新日:2024/02/06

ハウツリー(旧:ハウツリーラナイ)で食事を満喫 予約は必要?人気メニューも紹介

ワイキキのカイマナビーチホテル内にあるビーチフロントの絶景レストラン”ハウツリー”。長きに渡り人気を誇るこのレストランは2020年末にホテルの改装と同時にリニューアルされ、”ハウツリー・ラナイ”から名称を変更しました。新たにハワイの著名シェフのハウツリークリス・カジオカ氏とアラン・タカサキ氏を迎え、内装と共にメニューも一新しましたが、以前からシグネチャーメニューであったエッグベネディクトは引き続き提供されています。またゆったり寛げるお店の雰囲気も変わらず、ブランチ、バー、ディナーと時間ごとに合わせて特別な料理を楽しめます。ここでは、ハウツリーで時間帯別のおすすめメニューや予約方法を紹介します。

ハワイで人気のHau Tree(ハウツリー)

ハワイで人気のHau Tree(ハウツリー)

ワイキキのサン・スーシー・ビーチ目の前”カイマナビーチホテル”内にある”ハウツリー”は、1964年のオープン以来数々の受賞歴を誇る人気レストランです。ビーチフロントの開放的な雰囲気の中、ブランチからディナーまでどの時間帯でも食事を楽しむことができます。

以前は”ザ・ニューオータニ・カイマナビーチホテル”の”ハウツリー・ラナイ”として営業していましたが、2020年12月にホテルのオーナーが変わったと同時にレストランも名前を変えてリニューアルオープンしました。ドレスコードは特になく(素足と水着を除く)リゾートカジュアルで問題ありません。レストランの名前でもある樹齢200年余の大きな木”ハウツリー(別名:シーハイビスカス)”の下で海を眺めながらする食事は、長年に渡って多くのローカルと観光客を魅了しています。

Hau Tree(ハウツリー)へとリニューアル

Hau Tree(ハウツリー)へとリニューアル

1964年の創業時から親しまれてきた”ザ・ニューオータニ・カイマナビーチホテル”ですが、2020年12月に新オーナーを迎え”カイマナビーチホテル”として生まれ変わりました。ホテルの改装に伴いレストラン”ハウツリー・ラナイ”も一新し、”ハウツリー”としてリニューアルオープンしました。以前店内にあった柵が取り除かれ、ビーチに面したオープンテラス席では目の前に広がる一面の青い海を眺めながら食事を堪能できます。

開放的なオープンエアの店内や、“ハウツリー・ラナイ”で長年人気メニューだった”エッグベネディクト”はリニューアル後も健在です。さらに、”セニア”や”ミロ・カイムキ”などの有名レストランを手掛けるハワイの著名シェフ、クリス・カジオカ氏とアラン・タカサキ氏が参画した新メニューの数々も味わえます。混み合う場合があるため、オンラインで事前予約をしておくと安心です。

ハウツリー / Hau Tree

住所:2863 Kalakaua Ave, Lobby floor of the Kaimana Beach Hotel, Honolulu, HI 96815
営業時間:午前8時〜午後10時(月~日曜)
午前8時〜午後1時30分(ブランチ)/午後1時30分〜午後3時30分(バー)/午後3時30分〜午後5時(バーバイツ)/午後5時〜午後9時(ディナー)/午後9時〜午後10時(レイトナイトバー)
※クリスマスイブ、クリスマス、大晦日、元旦は営業時間の変更あり
定休日:なし
公式ウェブサイト:Hau Tree

ハウツリー(旧:ハウツリーラナイ)で人気のおすすめメニュー

観光客だけでなくローカルにも人気のレストラン“ハウツリー“。看板メニューのエッグベネディクトをはじめ、ブランチで特に注文したいおすすめメニューを3つ紹介します。

1:エッグベネディクト

1:エッグベネディクト

”ハウツリー・エッグベネディクト”(27ドル)は、ローカルや観光客に長年愛され続けている看板メニューです。イングリッシュマフィンに薄く切ったハム、ハリッサ(唐辛子のペースト状香辛料)、チャイブ、半熟のポーチドエッグを乗せ、上からベアルネーゼソースをかけた伝統的な一品。トロトロで濃厚なポーチドエッグとお店オリジナルのソースが合わさって、贅沢な味わいに仕上がっています。サイドには、サラダとポテトが添えられてボリュームも満点。お好みでベーコン(4ドル)、ほうれん草(4ドル)、アボカド(6ドル)などのトッピングを追加して、自分だけの組み合わせを楽しむのも良いでしょう。エッグベネディクトはほかにも、”スピナッチベネディクト”(25ドル)、”キュアードサーモンベネディクト”(33ドル)、”クラブケーキベネディクト”(37ドル)の3種類があります。ブランチ(午前8時〜午後1時30分)で注文可能です。

2:パンケーキ

2:パンケーキ

パンケーキは”カラマンシーリコッタパンケーキ”(23ドル)の1種類のみで、ブランチタイム(午前8時〜午後1時30分)に注文できます。3枚重ねのパンケーキは焼きたてふわふわ。パンケーキの上にはリコッタチーズとフレッシュフルーツが乗り、間には柑橘風味のカラマンシーカードが挟まっています。そのまま頬張ると爽やかでさっぱりとした味わいが、メープルシロップをかけると甘さがプラスされたリッチな味わいが口いっぱいに広がります。ひとりでは食べ切れないほどのボリューム感なので、2人以上の場合はエッグベネディクトやアボカドトーストなど、別々のメニューを注文してシェアすると良いでしょう。

3:アボカドトースト

3:アボカドトースト

華やかな見た目の“アボカドトースト“(21ドル)も人気メニューのひとつ。厚めにカットされたサクサクのセモリナブレッドにアボカドペースト、トマトジャム、トマトレリッシュ(ピクルスの一種)が乗っています。トマトジャムの程よい酸味とクリーミーなアボカドペーストが絶妙にマッチし、ぺろりと平らげてしまう美味しさ。半熟のゆで卵を乗せて食べるのもおすすめです(プラス3ドル)。

ブランチタイム(午前8時〜午後1時半)はオリジナルカクテル”モーニングミックス”も提供されているため、食事とのペアリングを楽しむのも良いでしょう。アボカドトーストは、”アイランドミモザ(スパークリングワイン、パイナップル、オレンジ、グアバジュース)”(16ドル)や、”ハウツリーブラッディーマリー(ウォッカ、トマトジュースなど)”(18ドル)との相性が抜群です。

ハウツリー(旧:ハウツリーラナイ)の時間帯別の楽しみ方

朝食とランチを兼ねた”ブランチ”、カクテルメインの”バー”と”バーバイツ”、美しいサンセットを眺めながらの”ディナー”など時間帯によって異なるメニューが楽しめます。

1:ブランチ (午前8時~午後1時半)

1:ブランチ (午前8時~午後1時半)

ブランチタイムは午前8時〜午後1時30分です。メニューはパンケーキやエッグベネディクトなどの定番朝食メニューをはじめ、ロコモコ、ステーキ、ハンバーガーなどのランチタイムにぴったりなメニュー、カクテルと合わせてつまめる前菜のアヒタタキなど。シーンごとに選べる種類豊富なラインナップが魅力です。

お腹いっぱい食べたいランチでは、ローカルビーフのパティを使用した定番メニュー”カイマナビーチバーガー(26ドル)”ははずせません。ゆったりと静かに食事をしたい場合は、開店してすぐの午前8時ごろを狙いましょう。人気店なので事前にオンラインで予約しておくのがおすすめです。

2:バー(午後1時30分~午後3時30分)/バーバイツ(午後3時30分~午後5時)

2:バー(午後1時30分~午後3時30分)/バーバイツ(午後3時30分~午後5時)

ブランチ終了後からディナーまで(午後1時30分~午後5時)はドリンクメインの時間帯です。カクテルやビールなどのアルコールメニューが提供されるバータイム(午後1時30分〜午後3時30分)から始まり、ドリンクと一緒に軽食も食べられるバーバイツタイム(午後3時30分~午後5時)へと続きます。

注文可能なププ(つまみ)は、”ハーブフレンチフライ”(10ドル)、”チップ&レインボーキャビア”(19ドル)、”ロミハマチ”(28ドル)などです。”カイマナビーチバーガー”(26ドル)、”フィッシュサンドイッチ”(27ドル)などのバーガーメニューとサンドイッチメニューのほか、各種サラダもあります。ハワイらしいカクテルタイムを堪能するなら、ドリンクはウベ(紫山芋)を追加した”ピニャコラーダプロジェクト(18ドル)”、ププはハワイ近海産のマグロとパイナップルを使用した”アヒタタキ(29ドル)”がおすすめです。

3:ディナー (午後5時~午後9時)

3:ディナー (午後5時~午後9時)

ディナータイムは午後5時〜午後9時です。メニューは前菜、サラダ、パスタ、魚介類、肉類をはじめ、ハウツリー特製バーガーなどがあります。数あるメニューの中でも特におすすめの一品は、手作りパスタ”クラブタリアテッレ”(33ドル)。希少なカニとして知られる“ディープシークラブ”を贅沢に使用し、レモンの酸味がアクセントとなった爽やかな味が特徴です。またハワイの食材をとことん味わうなら、前菜はカウアイ島産エビの”ハリッサ・カウアイ・シュリンプ”(24ドル)、メインはアカマンボウの”シアード・オパ・ベリー”(38ドル)をオーダーしましょう。

カクテルはトロピカルドリンクのほか、”ハウツリーハイボール”(16ドル)も試す価値あり。このハイボールは、マウイ島産ウォッカブランド”パウマウイウォッカ”のハイビスカスウォッカ、柚子、ソーダを合わせたクセがなく飲みやすい味が魅力です。ディナーの予約はサンセットの時間帯がおすすめ。時期によって夕日が沈む時間は異なるため日没の時間を事前に調べておくと良いでしょう。徐々にオレンジ色に染まっていく空や海を眺めながら、食事を楽しむ時間はよりハワイ気分を盛り上げてくれます。

座席から眺める贅沢なオーシャンビュー

店内はメインのダイニングエリアと、隣り合わせのバーエリアに分かれています。砂浜のすぐ横に位置するダイニングエリアは目の前に海のパノラマビューが広がり、ブランチとディナー両方の時間帯で利用できます。バーエリアはダイニングエリアを見下ろせるロビー階にあり、どの時間帯でも利用可能。食事のピークタイムを外せば、予約なしでも比較的待つことなく入れます。ただし見晴らしが良い海側のカウンターは予約制のため、希望する場合は事前に電話で予約しましょう。座席数はダイニングエリアが約100席、バーエリアが約30席です。

ハウツリー(旧:ハウツリーラナイ)の予約方法は?

朝食の時間帯は特に混雑するため、事前に予約しておくとスムーズに入店できます。また、ディナーをサンセットタイムに合わせたい場合も前もって予約しておきましょう。電話予約も可能ですが、オンラインでも簡単に予約を行うことができます。予約ページで人数と日付、時間を入力すると、希望日時の前後で選択可能な時間が表示されます。希望時間を選択して確定すると予約完了。人気店のため食事時間は1テーブルにつき120分以内です。また8人以上の場合は、ダイニングエリア隣のプライベートルームを貸し切りで利用できます。開放的な雰囲気のため、ウエディングのアフターパーティーや会社の食事会などにも最適です。予約の際はオンライン上のリクエストフォームに詳細を入力して送信し、料金などを確認しましょう。

ハウツリー(旧:ハウツリーラナイ)への行き方

ハウツリー(旧:ハウツリーラナイ)の予約方法は?

ハウツリーは、ワイキキ東部のカピオラニ公園に面した“カイマナビーチホテル”1階にあるレストランです。ワイキキ中心部にある免税店”DFSワイキキ”からは徒歩で約30分。カイマナビーチホテルは、ホノルル動物園やワイキキ水族館を過ぎると右手に見えてきます。駐車場からホテルのエントランスを抜けるとすぐにロビーがあり、レストランはさらに奥へ進んだビーチ目の前のロケーションにあります。

車で訪れる場合は、ホテル入口でスタッフに駐車を代行してもらうバレーパーキングが便利。料金は1時間につき10ドルです。ただし、レストラン利用時に駐車割引(バリデーション)がもらえるため3時間までは10ドルになります。バレーパーキングを利用する際は、到着時に”Going to Hau Tree (ゴーイングトゥハウツリー/「ハウツリーに行きます」)”と伝えて帰りはチップを忘れずに渡しましょう。また、カピオラニ公園周辺にある路上駐車場も利用可能です。

ワイキキ内の移動にはシェアバイクの”biki(ビキ)”も便利です。ワイキキ中心部からカラカウア通りを進むと、カピオラニ公園の入口周辺にステーションがあります。そこからレストランまで徒歩数分です。

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