メキシコへの旅行・入国・ビザについて

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メキシコへの旅行・入国・ビザについて

メキシコへの旅行・入国・ビザについて

新型コロナウイルス感染拡大に伴うメキシコ出入国情報

メキシコへの入国について

現在、メキシコ政府は日本を含む国外からの渡航者に対し入国を認めています。入国時はメキシコ政府が指定する「旅行者におけるリスク要因の特定に関する質問票」の提出が求められるため、渡航前に確認をお勧めします。また、アメリカとの陸路および海路国境は2020年3月より封鎖され入国制限を施行していましたが、2021年11月8日に解除されました。現在は2回のワクチン接種完了を条件に自由な往来を認めています。アメリカへ入国する際の最新情報は「新型コロナウイルス アメリカ入国制限と対象国の最新情報」をご確認ください。

※新型コロナウイルスの影響により入国制限措置は予告なく変更となる場合があるため、渡航の際は最新情報をご確認ください。

メキシコへの渡航にESTA(エスタ)申請は必要なのでしょうか?

日本とメキシコを結ぶ直行便も発着していますが、米国を経由してメキシコへ向かう渡航ルートも依然人気があります。
メキシコへ直接入国する場合、180日以内の滞在であればビザもESTA(エスタ)も不要ですが、米国を経由して入国する際はメキシコでの滞在期間は90日以内に限定されます。これは、ビザを取得せずに米国に滞在可能な期間は90日以内となっているため、米国を経由した時点(乗り換えを含む)で「米国に90日以内滞在した」とする履歴により、メキシコでの滞在期間が限られるためです。

米国経由でメキシコへ渡航する場合

  • ビザ不要で滞在可能な期間(180日以内)-米国での滞在期間(90日以内)=メキシコでの滞在可能期間(90日以内)

そして重要なのは、米国を経由してメキシコに入国する際はどなた様もESTA(エスタ)の申請が必要となる点です。米国での滞在が例え数時間の場合や乗り換えのみであっても、米国を経由してメキシコへ入国する際はESTA(エスタ)が必要となりますので事前に申請をお願いします。

ESTA(エスタ)の有効期限

一度ESTA(エスタ)を申請して取得した際の有効期限は2年間となっております。ESTA(エスタ)はパスポートのように身分を証明するものではなく、米国に入国する条件を満たしているかを確認するための認証制度となります。したがってESTA(エスタ)の有効期限が切れても次に渡米する予定がない方は、ESTA(エスタ)の再申請をする必要はありません。ただし、ESTA(エスタ)の有効期限内にパスポートの有効期限が切れた場合やパスポートを更新した際に限り、ESTA(エスタ)はパスポートの有効期限日と同日に失効となりますのでご注意ください。ESTA(エスタ)はパスポート情報とリンクしているため、新たにパスポートを取得した際はESTA(エスタ)も同様に新たに申請する必要があります。ESTA(エスタ)は年齢に関係なく、渡米される方は必須となるものです。ご本人様が必ず申請しなければならないものではありませんので、ご家族やグループで渡米される場合は代表者様が全員分のESTA(エスタ)を代理で申請いただくことも可能です。その際、渡米される方全員のパスポート情報が必要となりますので、代表者様が申請される場合は同行される全員の情報を事前にご確認くださいますようお願いします。

ESTA(エスタ)を申請する際の前提条件とは

ESTA(エスタ)申請にあたり、以下の条件を満たしていることが必須となります。

  • 保有しているパスポートが機械読み取り式であること
  • 米国を出国する当日まで有効なパスポートを保有していること
  • これまでに重大な犯歴がないこと
  • これまでにビザ免除プログラム(VWP:Visa Waiver Program)の条件に対し違反や造反がないこと
  • 2011年3月1日以降にイラク、イラン、シリア、スーダン、ソマリア、リビア、イエメン、北朝鮮、キューバへの渡航歴および滞在歴がないこと
  • 現在、イラク、イラン、シリア、スーダン、ソマリア、リビア、イエメン、北朝鮮の国籍を重複して取得していないこと

米国へ入国の際はESTA(エスタ)申請時に登録したパスポートの所持が必須となります。
日本から出国する際は航空会社よりESTA(エスタ)の取得確認がございます。ESTA(エスタ)の申請を済ませていない方は飛行機の搭乗をとがめられる場合がありますので、事前にESTA(エスタ)の申請をお願いいたします。目安ではありますが、出国する3日前にはESTA(エスタ)の申請を済ませておくことをお勧めします。

メキシコ渡航の際は「ツーリストカード」のご準備をお願いします

ツーリストカードとは

メキシコ渡航の際はパスポートの他に「ツーリストカード」が必要となります。ツーリストカードは入国の目的が正しいものであるか、危害や損害を与える恐れがない人物であるか、滞在後は自国へ帰国する意思があるかを証明するために必要となるものです。メキシコ行きの飛行機内にてツーリストカードが配布されますので、必要項目への記入をお願いいたします。なお、米国を経由してメキシコへ渡航される予定の方は、事前にESTA(エスタ)の申請とツーリストカードのご準備をお願いします。

ツーリストカードの半券は大切に保管してください

メキシコ国内の空港に到着するとはじめに入国審査を受ける必要があります。その際にパスポートとツーリストカードの提出をお願いします。入国審査によりメキシコへの入国が許可されるとツーリストカードの半券が渡されます。この半券はメキシコ出国の際に必要となるものですので、出国するまで大切に保管してください。万が一紛失をしてしまうと、入国管理局にてツーリストカードの再発行が必要となります。再発行の手続きには手数料や予想外の時間を要します。パスポート同様、ツーリストカードの半券は大切に保管くださいますようお願いします。

メキシコの基本情報

メキシコの基本情報

メキシコは北アメリカ大陸の最南部を占める連邦共和国で、正式名称はメキシコ合衆国(Estados Unidos Mexicanos)と記載されます。国の保有面積は約197万km2で、現在の人口は約1億2619万人と日本の人口に酷似しています。メキシコの北側に米国が位置し、南東はグアテマラとベリーズに国境を接しており、東側にメキシコ湾とカリブ海、西と南側は太平洋に面する国です。アメリカに近い場所に位置する国ですが公用語はスペイン語で、およそ 2/3がメスティーソと呼ばれる住民で構成されています。豊かな自然と資源に恵まれた環境のため農業・牧畜・鉱業が発展し、輸出面で多くの国と国交を結んでいる特長があります。主な輸出品は綿花、コーヒー、サトウキビ、豆類、トウモロコシなどですが、南米ではベネズエラと並ぶ産油国であり、石油も重要な輸出資源となっています。アカプルコやカンクンなど世界的に有名な観光地を有しているため、近年は観光も大きな産業として注目されています。通過単位はメキシコ・ペソなので、米国を経由して渡航する際は両替が必要となります。

メキシコ渡航に関する最新情報は大使館まで

今後の米国政府の政策により、米国を経由してメキシコ渡航をする際の条件や空路便数の変更なども予想されます。最新のメキシコ国内の情勢や渡航に関するご確認などがございましたら、下記のメキシコ大使館へお問い合わせください。

メキシコ大使館

所在地 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目15-1
電話番号 03-3580-2961
開館時間 月曜~金曜日 午前9時から午後17時まで
※13時から14時は受け付けしておりませんのでご了承ください。
休館日 土曜日・日曜日・日本国内の祝日・メキシコ国内の祝日・年末年始

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更新日 : 2023/10/18