アメリカでの乗り継ぎ(トランジット)時・入国審査時もESTA申請は必要!?|ESTA Online Center

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アメリカでの乗り継ぎ(トランジット)時もESTA(エスタ)申請は必要!?

米国でのわずかな乗り継ぎでもESTA(エスタ)は必要です

「米国に入国と言っても乗り継ぎ(トランジット)だけなのだから、ESTAの申請は必要ない」とお考えになられている方が多いかもしれません。しかし、乗り継ぎ(トランジット)や便の乗り換え(トランスファー)であっても、米国に入国する際にはビザを取得していなければ必ずESTAを申請する必要があります。その理由は、アメリカを経由して第三国へ向かう乗り継ぎのわずかな時間であってもアメリカに滞在したと判断されるからです。そしてさらに重要な理由は、事前にアメリカを経由して第三国へ向かおうとする不当な目的を持った不審者を、ESTAによる事前の審査によって米国で防ぎ、第三国への渡航を阻止するという重要な目的があるからです。
アメリカは過去、他国からのテロ行為により甚大な被害を受け、多くの犠牲者を出してしまいました。そうした過去の惨事を教訓にした安全対策の一環として、このESTA(エスタ)が誕生しました。たとえ1、2時間ほどのわずかな乗り換えであっても、米国に降り立つ際には、どなた様も必ずESTAが必要となりますので、事前に申請のご準備をお願いいたします。

同行する未就学児・乳幼児のESTA申請も忘れずに

たとえ乗り継ぎであってもESTAの申請基準は変わりません。
年齢を問わずESTAが必要となりますので、米国を経由して同行される全ての方の申請を忘れずに行いましょう。未就学児および乳幼児であってもESTAは必要となります。なお、ESTAを申請した後、審査決定の連絡が届くまでに約3日、72時間ほどかかる場合もあるため、米国への渡航または米国での乗り換えを予定している場合は、早めにESTAの申請を行うようにしましょう。
事前にESTAによる渡航認証許可を受けていなければ、米国への入国や飛行機の搭乗を拒否されてしまう事態にもなりかねません。特にご家族やグループで渡航を計画される場合には、飛行機の便名、目的地、経由する空港をあらためて確認されることをお勧めいたします。

トランジット/トランスファー/ストップオーバー(レイオーバー)の違い

乗り換えが目的で米国へ入国される場合、主に3つのケースが存在します。それがトランジット、トランスファー、ストップオーバー(レイオーバー)です。頻繁に海外へ渡航をされておられる方には馴染み深い言葉かもしれませんが、その明確な違いについてはあまり認知されていないかもしれません。今一度、この3つの意味とその違い、注意点について解説いたします。

トランジットとは
トランジットは「乗り継ぎ」の意味合いを強く持ちます。トランジットの主な目的は、目的地までの燃料や食糧を補給するために一度航路上にある空港に着陸を行い、再び同じ飛行機で目的地に向けて出発をするための準備を行うことです。
海外便のトランジットの場合は、およそ1~2時間程の寄港が多く、乗客は機内で待つケースと空港内にあるトランジットルームを利用できるケースがあります。トランジットの際、機内では清掃などが行われますので、飛行機から一度離れる際には足元やシートポケットに入れた荷物は、すべて頭上の荷物棚に入れるようにしましょう。また、機内でも席を離れる際にはパスポートや貴重品は必ずご自身で所持をしましょう。
トランジットの際には、空港職員からトランジット客専用のカードが渡されます。わずかな時間ではありますが大切に保管し、紛失されないよう十分ご注意ください。
トランスファーとは
トランスファーは「乗り換え」の意味合いを強く持ちます。トランジットとの大きな違いは最終目的地まで同じ飛行機で行くか、行かないかということになります。一般的には他の飛行機に乗り換える行動も「トランジット」と総称される場合が多いようですが、正確な意味合いは違うものとなります。
トラスファーの場合、乗り換えの時間帯や空港の仕組みなどにより、乗り換えのために空港またはターミナル間の移動や、乗り換えをする空港の現地で新たに搭乗券を発行してもらう必要があるケースもあります。
トランスファーかトランジットかを事前に把握し、出発時の搭乗券を受け取った際にしっかりと確認するようしましょう。
ストップオーバー
(レイオーバー)とは
ストップオーバーは「目的地への途中で24時間以上滞在する」という意味合いを強く持ちます。ストップオーバーはイギリス英語であり、レイオーバーはアメリカ英語と言われていますが、米国においてもストップオーバーという単語が使われています。24時間以内または日付をまたぐ滞在の場合でもストップオーバーと言う場合もありますが、通常は24時間以上の滞在のことを意味します。

ESTA(エスタ)による米国ビザ免除プログラム -4つの申請条件-

下記に挙げる4つの条件を全て満たしている場合に限りビザの申請が免除され、ESTAの利用で米国内でのトランジット/トランスファー/ストップオーバーが可能となります。

ICチップ搭載で有効期限内のパスポートを所持している
目的地への往復または第三国へ向かう航空券もしくは乗船券を所持している
米国への入国後の滞在期間が最長で90日以内である
米国への渡航目的が観光、短期の商用、※通過目的などである

※ここでの通過目的とは第三国へ向かうためのトランジット/トランスファー/ストップオーバーを指します。

ESTA(エスタ)により米国でのビザが免除となる対象国

*2017年現在、ESTAによるビザ免除プログラムは、下記の国籍の方に限り適用されています。

  • 日本
  • スペイン
  • フランス
  • アンドラ
  • ベルギー
  • デンマーク
  • サンマリノ
  • アイスランド
  • スウェーデン
  • イギリス
  • イタリア
  • オランダ
  • オーストラリア
  • シンガポール
  • オーストリア
  • ブルネイ
  • ポルトガル
  • チリ
  • エストニア
  • フィンランド
  • スロバキア
  • ドイツ
  • スロベニア
  • ギリシャ
  • ハンガリー
  • ラトビア
  • リヒテンシュタイン
  • リトアニア
  • チェコスロバキア
  • ルクセンブルグ
  • マルタ
  • モナコ
  • ニュージーランド
  • ノルウェイ
  • 韓国
  • 台湾
  • スイス
  • アイルランド

(順不同)

米国へ入国する際には、いかなる場合でもESTA(エスタ)が必要です

ビザを所有せず、米国を乗り継いで第三国へ向かうケースにおいてもESTAの申請は必要となります。
トランジット、トランスファー、ストップオーバー(レイオーバー)のいかなる場合であってもESTAの申請は必要です。
ご自身の安全と米国の保全のため、大人や子供、年齢や性別、国籍や職業などを問わず、米国を経由される方の全てにおいてESTAの申請が必要であることをご理解ください。また、あまり時間に余裕のない乗り継ぎや乗り換えであることが明らかな場合は航空会社やツアー会社などに相談し、搭乗する便の変更などをご相談ください。 長旅であれば必然と搭乗時間が長くなり、乗り継ぎや乗り換えで目的地へ向かうケースが増えてまいります。くれぐれもお身体とお時間に無理のない渡航の計画を立てましょう。

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