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現地時間の23日夜、カリフォルニア州ロサンゼルス郊外の飲食店で銃乱射事件が発生。容疑者の男は入店と同時に銃を発砲し、店内に居合わせた3人が撃たれ死亡しました。また、6人の市民が負傷し、うち2人は命に関わる危篤状態で懸命な治療が行われています。男は駆けつけた保安官によって狙撃され、その場で死亡を確認。容疑者は元巡査部長として2014年まで地元ベンチュラ警察署に勤務した経歴があり、今回の事件は別居中の妻を狙った犯行とみられます。警察は妻の安否について詳細を明らかにしていません。
事件現場はロサンゼルス近郊のオレンジ郡に所在するバーで、バイク愛好家が集まる人気店として当日も大勢の客で賑わっていました。容疑者は店内でライフル銃を乱射し銃撃戦となりましたが、複数の警官に撃たれ即死したとみられます。警察は目撃者や関係者から話を聞き、動機などについて詳しく調べる方針です。
アメリカのNPO法人GVA(ガン・バイオレンス・アーカイブ)では犯人を除く4人以上が死亡した事例を「銃乱射事件」と定義しており、今年に入り400件を超えたと報告。銃による悲惨な事件は今後も続くと予想され、市民や議会からは法整備を急ぐ声が強まっています。過去にアメリカ国内で多くの犠牲者が報告された銃乱射事件のワーストランキングはこちらをご確認ください。
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