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【アメリカ国内の新型コロナウイルス最新情報はこちら】
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は22日、国内の新型コロナウイルス感染状況について言及。オミクロン株派生型ウイルス“JN.1”の感染者が急増し、全症例のおよそ30%を占めると報告しました。”JN.1“はオミクロン株の亜種”BA.2.86“(通称ピロラ)と同じ系統で、今年9月にアメリカで初の感染者を確認。これまでヨーロッパを中心に12か国で検出され、CDCやUKHSA(イギリス健康安全保障庁)は今後さらに感染者が増加する見解を示し警戒を呼びかけています。
アメリカ国内における“JN.1”が占める割合は12月9日時点で全症例の20%弱でしたが、CDCは最大50%に上る公算が高いと説明。各国の保健当局と連携し感染力や重症化リスクについて調査を進めていますが、従来株や他の変異株と比べ免疫を回避する傾向が強いとの見方を示しました。これまでに報告されている主な症状は以下の通りです。
また、WHO(世界保健機関)は今月19日、“JN.1”を「注目すべき変異株」に指定。現段階で公衆衛生に及ぼすリスクは低いと述べる一方、市民や渡航者に基本的な感染防止対策を推奨しています。
WHOが推奨する感染防止対策
アメリカでは2022年3月よりマスク着用義務が撤廃されましたが、CDCと各州政府は移動や集会が増える年末年始に感染防止対策を講じるよう求めています。渡航する際は「米国全州における規制と取り組み」をご確認ください。
更新日 : 2024年4月25日
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