アメリカ大統領選挙 共和党3戦目となるネバダ州の予備選挙はトランプ氏が不戦勝

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アメリカ大統領選挙 共和党3戦目となるネバダ州の予備選挙はトランプ氏が不戦勝

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11月に行われるアメリカ大統領選挙に向けて共和党(野党)は8日、ネバダ州で3戦目となる予備選挙を開催。州内で出馬届けを提出していないヘイリー元国連大使(52)を抑えて、トランプ元大統領(77)が不戦勝となりました。共和党の指名候補争いは2人に絞られ、次回はヘイリー氏の地元であるサウスカロライナ州で予備選挙を実施。同州で二期にわたり知事を務めたヘイリー氏と、党内で圧倒的な人気を誇るトランプ氏の求心力が焦点となります。サウスカロライナ州での予備選挙は今月24日に行われ、共和党の指名候補は7月に決定する見込みです。
ネバダ州では、開票率1%時点でトランプ氏の勝利が確定。同氏の最終得票率は99.2%で、残り0.8%は無効となりました。初戦のアイオワ州2戦目のニューハンプシャー州で勝利したトランプ氏はネバダ州で3連勝を収め、ヘイリー氏との差をさらに広げた形です。また、ネバダ州における代議員の獲得数について共和党幹部はトランプ氏62人、ヘイリー氏17人と発表。勝利したトランプ氏は会見を開き、「素晴らしい評価を下したネバダ市民に感謝したい。11月5日の大統領選挙も勝利しなければならない」と本選への意気込みを強調しました。
一方の民主党(与党)は今月3日、サウスカロライナ州で予備選挙を開催。現職のバイデン大統領(81)が9割を超える得票率を獲得し、2人の候補を抑えて圧勝しました。有力な対抗馬がいない民主党はバイデン氏の指名が確実と見られますが、政治アナリストらは高齢による判断力の低下を指摘。最近の演説では名称や相手氏名の言い間違いもあり、再選を不安視する声が高まっています。民主党は11月の本選までに数十州で予備選挙を控えていますが、すでにバイデン氏はトランプ前大統領との一騎打ちに意欲を表明。「トランプ氏の敗北を信じて疑わない」と勝利を確信し、両氏は互いの政策や言動について批判を繰り返しています。

参考元:The GuardianNBC NEWSnpr