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トランプ前大統領は18日、2021年1月に起こった連邦議会の襲撃事件をめぐり起訴・逮捕される可能性があるとコメント。特別検察官の捜査対象となり、今後4日以内に大陪審で証言するよう通告を受けたと述べました。トランプ氏は今回の件について、「捜査を担当するジャック・スミス特別検察官から連絡があった。大半の場合、これは起訴と逮捕を意味するものだ」とSNSに投稿。政府の機密文書を持ち出して私邸に保管した容疑に続き3度目の刑事追訴となり、同氏は現在37件の罪に問われています。かつて不倫関係にあった女性に自身の弁護士を通じて13万ドルの口止め料を支払った容疑も問われ、不正な会計処理を行ったとしてマンハッタン地区検事局は現在も捜査を継続。トランプ氏は一貫して全ての不正行為を否定しており、あらためて来年行われる大統領選挙への意欲を示しました。一方でスミス特別検察官は、トランプ氏の発言についてコメントを控えています。
連邦議会の襲撃事件について調査を担当した下院特別委員会は昨年12月、トランプ氏を反乱の扇動の疑いなど以下4件の容疑で刑事訴追すべきと勧告しました。
トランプ氏は18日にアイオワ州で行われた党大会の演説で、自身が捜査対象になった件に触れ検察側を激しく非難。「私にとって不名誉なことであり、大変遺憾である」と不満をあらわにしました。トランプ氏は次期大統領選の共和党候補として有力視されており、党内の世論調査ではライバルのデサンティス氏(現フロリダ州知事)に2桁のポイント差をつけて独走態勢を展開。デサンティス氏との差はトランプ氏が起訴される度に大きく開き、支持者らの団結がより強固になっています。
更新日 : 2024年5月18日
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