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イギリスに本社を置くコンサルティング企業ヘンリー&パートナーズ(H&P)社は、2023年の“グローバル・パスポート・ランキング”を発表。ビザを取得せずに国外への渡航が可能な国の数を「パスポートの強さ」と位置付けた統計で、日本のパスポートが5年連続で1位に選ばれました。昨年に引き続きシンガポールと同率首位となり、日本は2018年以来1位を維持しています。
ランキングはIATA(国際航空運送協会)のデータをもとに、199の国・地域を対象に集計。今年の発表資料に寄稿した世界的な投資家ジェフ・D・オップダイク氏は、「パスポートランキングは単に渡航の自由度をはかるだけでなく、今後の経済規模にも影響を与える」との見解を示しました。
現時点で日本とシンガポールの市民がビザなしで渡航可能な国・地域は227のうち193か国におよび、2位は韓国(192か国)がランクイン。ベスト3をアジア圏が占め、上位は昨年とほぼ変わらず欧米諸国が名を連ねました。アメリカは7位で、昨年同様ビザなしで186か国への渡航が認められます。
2023年1月におけるパスポートランキングの上位・下位は以下の通りです。 (ビザなし渡航が可能な国・地域の数)
最下位はアフガニスタンの27か国で、103位以下のランキングは昨年と同じ結果となりました。H&P社は下位の国・地域について、「国際的な交流を避けているため、経済の成長と発展が乏しい」と指摘。先進国が進める政策と大きな開きがあり、今後さらに差が拡大するとの見方を示しています。
世界のパスポートランキングに関する詳細は、「【最新版】日本のパスポートは世界ランキング1位!2023年海外渡航状況」をご確認ください。
更新日 : 2024年4月25日
更新日 : 2024年4月23日
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