関連記事
バイデン氏の“日本は外国人が嫌い”発言 日本政府はアメリカ側に「残念」と伝達
更新日 : 2024年5月4日
「日本は外国人が嫌い」 移民問題をめぐるバイデン氏の発言がアメリカでも波紋
更新日 : 2024年5月3日
アメリカの大学でイスラエルへの抗議デモが広がる 30日に参加者約300人を逮捕
更新日 : 2024年5月2日
デサンティス氏がトランプ候補への協力を表明 「打倒バイデン氏」でアメリカ大統領選へ
更新日 : 2024年4月29日
更新日 : 配信日 :
【アメリカ国内の新型コロナウイルス最新情報はこちら】
ジョージア州では6日に上院議員選挙の決戦投票が行われ、現職の民主党候補が当選しました。トランプ前大統領(共和党)が推薦した新人候補が敗れ、党内における求心力の低下は避けられないと予想されます。
11月8日の中間選挙では同州の上院選において、いずれの候補者も過半数に至らなかったため決戦投票を実施。ラファエル・ウォーノック氏(民主党・現職)がアメリカンフットボールの元スター選手ハーシェル・ウォーカー氏(共和党・新人)を破り、再選を果たしました。6日には定数100の上院議席が全て決まり、与党・民主党が51議席を獲得。野党・共和党は49議席となり、民主党の多数派が決定しました。選挙前は共に50議席でしたが今回の選挙で民主党が1議席リードし、バイデン政権にとって上院での審議が有利となる見込みです。バイデン大統領は決選投票で勝利したウォーノック氏に電話で祝辞を伝え、ジョージア州の有権者を称えるコメントもツイッターに投稿しました。
一方、今回の中間選挙でトランプ氏が支持した候補が激戦州で相次いで落選した結果を受け、共和党幹部は同氏の責任問題に発展していると説明。2024年に行われる次期大統領選の党内候補指名に影響すると見られ、すでに出馬を表明しているトランプ氏の動向が注目されます。
また、下院議員選挙も全ての州で結果が確定し、共和党は222議席・民主党は213議席を獲得。当選した主な上院議員と州知事は、「アメリカ中間選挙の投開票が進む 当選の上院議員や州知事を発表」をご確認ください。
更新日 : 2024年5月4日
更新日 : 2024年5月3日
更新日 : 2024年5月2日
更新日 : 2024年4月29日