ハワイとアジア路線の予約が好調 お盆期間の出国は11日、帰国は19日がピーク

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ハワイとアジア路線の予約が好調 お盆期間の出国は11日、帰国は19日がピーク

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JAL(日本航空)とANA(全日本空輸)を含む航空11社は、今年のお盆期間における国際線の予約状況を発表。対象期間は8月10日から20日までの11日間で、各国の入国制限(水際対策)撤廃により利用客は昨年と比べ大幅に増加しています。特にハワイとアジア路線の予約が好調で、JAL・ANA共にピーク時期は満席に近い状況にあると説明。国内線の予約も顕著な増加がみられ、コロナ禍前の9割以上まで回復しました。
11社の発表を総合すると、国際線の予約数は昨年同期比2.01倍の55万6,138人。国内線は22.6%増の367万1,450人となっています。提供座席数は国際線が79.0%増の68万1,892席で、国内線は1.1%増の461万2,129席となります。

JAL(日本航空)の予約状況
JALグループの国際線予約数は、昨年同期比58.4%増の21万2,950人。提供座席数は39.8%増の25万5,509席で運航します。国際線の平均予約率は9.7ポイント上昇して83.3%となり、コロナ禍前の2019年との比較では30.4%減と報告しました。国際線は入国制限の撤廃に伴い、予約数は全方面で昨年を上回っています。ハワイ・グアム路線の予約数は昨年比およそ1.6倍となり、日本-台北は4.5倍、日本-ソウルは3.7倍と大幅に利用者が増加。期間中のピークは出国が8月11日(予約率96.0%)、帰国は19日(予約率89.2%)となっています。

ANA(全日本空輸)の予約状況
ANAグループの国際線予約数は、昨年同期比77.8%増の22万2,259人。提供座席数は70.9%増の28万5,689席で、大幅な需要回復がみられます。国際線の平均予約率は3.0ポイント上昇して77.8%、コロナ禍前の2019年との比較では34.5%減となります。国際線の予約数は2019年同時期比で6割以上、国内線は9割以上の回復に至ったと報告。日本発の予約数はハワイが昨年比3.2倍、ソウルやバンコクなどアジア方面も2.5倍に上昇し観光需要の回復が鮮明となりました。期間中のピークは出国が8月10日(予約率88.7%)、帰国は12日(82.4%)となる見込みです。