アメリカ・ミシガン州立大学で発砲事件が発生し3人が死亡 容疑者は逃走後に自殺

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アメリカ・ミシガン州立大学で発砲事件が発生し3人が死亡 容疑者は逃走後に自殺

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現地時間の13日午後8時過ぎ、ミシガン州イーストランシングのミシガン州立大学キャンパス内で発砲事件が発生。これまでに3人の死亡と5人の負傷が報告され、うち数名は救命治療を受けていますが重篤な状態です。容疑者は43歳の男で、現場から逃走したのち死亡が確認されました。警察は自殺とみて捜査を進めています。
地元警察のクリス・ロズマン氏は事件について、「最初の発砲は午後8時18分で、大学内で少なくとも2回の銃声が聞こえたとの証言があります。通報を受けて複数の警察車両と救急車が急行し、警官がキャンパス内にいた学生を一時避難させました。現場から逃走した容疑者の写真を公開して行方を追っていたところ、およそ4時間後に死亡した状態で発見。自ら撃った銃で自殺したとみられます」と説明しました。警察は容疑者と大学の接点はないとの見解を示し、犯行の動機について詳しく調べるとしています。
また、同大学は事件が発生した直後、キャンパスに近づかないよう学生らに要請。男の死亡報告を受けたあと警戒態勢を解除しましたが、今後2日間にわたり授業を含めた全ての学校行事が中止となりました。ミシガン州立大学は約5万人の学生が在籍し、全米でも有数の公立総合大学として知られています。

参考元:nprCBS NEWS