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ANA(全日本空輸)は、10~11月の発券分に適用する国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を発表。日本-ハワイの価格は現行料金から2,500円引き上げられ、1人あたりの片道は現在の1万6,000円から1万8,500円となります。燃油サーチャージの引き上げは1年ぶりで、8月下旬にJAL(日本航空)も同期間に適用する料金の値上げを発表。燃油サーチャージは過去2か月間(今年6~7月)におけるシンガポールケロシン市況価格の平均に基づいて算出され、円換算したシンガポールケロシン市況価格は1万3,357円となりました。(為替平均1ドル141.2円で算出)
ANAが発表した国際線の燃油サーチャージは以下の通りです。
2023年10月1日~11月30日の発券に適用される燃油サーチャージ
※1人1区間の片道適用額、( )は現行料金
また、ANAは今年7月における国際線の利用実績を発表。前年同月比の旅客数は87.7%増の62万870人で、3年6か月ぶりに60万人を超えました。利用率は81.1%となり、国内線の67.2%を上回ったと報告。方面別の利用率では北米およびホノルル線が87.8%と安定した水準で推移し、前年同月比で2.3%上昇。今年7月は、日本からおよそ20万人が北米/ホノルル方面へ渡航したと述べました。また、アジア/オセアニア方面は37万人以上が日本から渡航し、前年同月と比べ約2倍に増加。ANAは9月7日から12日まで国際線のタイムセールを開催し、海外旅行の需要回復に注力しています。
各航空会社が発表した日本-ハワイ線の運航スケジュールは、「航空会社の運航状況」をご確認ください。
参考元:ANA
更新日 : 2024年5月17日
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