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【ハワイの入国・帰国に関する最新情報はこちら】
日本時間の9月8日午後10時過ぎ、ハワイアン航空の羽田発ホノルル行きHA864便(エアバスA330型機)が羽田空港へ引き返す事態が発生。機内には乗客251人と乗務員13人が搭乗しており、乱気流に巻き込まれ6人が足をひねるなど軽いケガをしました。
国土交通省の発表によると、HA864便は午後8時11分(定刻午後8時15分)に羽田第3ターミナルを出発。午後8時30分すぎに離陸し18分後に太平洋上空へ出たところ、突然機体が大きく揺れたと説明しています。非常事態を察知した機長は、午後8時50分に羽田空港の管制塔へ連絡し緊急着陸を要請。午後9時頃から40分ほど太平洋上を旋回した後、午後10時8分に羽田空港へ着陸しました。同機は厳密な点検が行われ、9日深夜に安全が確認されたと乗客へ通達。当初の出発からおよそ5時間が経過した午前1時20分ごろ再び羽田空港を離陸し、日本時間午前8時35分にホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港へ到着しました。
8日は関東全域で強い雨が降り、房総半島付近の上空では夜半に台風から変化した熱帯低気圧が停滞。南からの暖かく湿った空気と内陸の冷たい空気が交錯し、太平洋上空は非常に高い位置まで積乱雲が発生していたと気象庁は指摘しています。日本の航空関連事業を管轄するJCAB(国土交通省航空局)は、当時の状況と原因について詳しく調べる方針です。
また、ハワイアン航空は来年4月1日までの運航スケジュールを9月8日に発表しました。日本-ハワイ路線のフライト情報は「航空会社の運航状況」をご確認ください。
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