ANAが8~9月の燃油サーチャージを引き下げ ハワイは片道1万6,000円に

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ANAが8~9月の燃油サーチャージを引き下げ ハワイは片道1万6,000円に

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ANA(全日本空輸株式会社)は20日、8月1日~9月30日に販売する国際線利用に伴う燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の引き下げを発表。8月1日から9月30日の発券分に適用され、ハワイは片道1万6,000円で現行料金と比べ2,500円値下げとなります。ANAが発表した国際線の燃油サーチャージは以下の通りです。

8月1日~9月30日までの発券に適用される燃油サーチャージ
※1人1区間の片道適用額、()は現行料金

  • 欧州、北米、中東、アフリカ、オセアニア、中南米:2万5,000円(2万9,000円)
  • ハワイ、インド、インドネシア:1万6,000円(1万8,500円)
  • タイ、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、カンボジア:1万3,000円(1万5,500円)
  • ベトナム、フィリピン、グアム:8,000円(9,500円)
  • 中国、マカオ、台湾、香港:7,000円(8,500円)
  • 韓国、ロシア(ウラジオストク):2,500円(3,000円)

燃油サーチャージは過去2か月間(今年4~5月)におけるシンガポールケロシン市況価格の平均に基づいて算出されます。同期間の為替平均は1ドル135.35円で、円換算した際のシンガポールケロシン市況価格は1万2,604円となりました。燃油サーチャージは燃料価格に応じて国際線の運賃に上乗せする特別料金で、2022年には燃料価格の高騰や円安の影響を受け過去最高値を更新。急激に上昇した燃料価格は次第に落ちつき、今年に入り値下げが続いています。また、JAL(日本航空)も16日に8~9月発券の燃油サーチャージについて引き下げを発表。ハワイの片道はこれまでの2万1,300円から1万8,400円に変更となり、2,900円値下げして予約を受け付けています。
ANA含む日本-ハワイ路線のフライトスケジュールは、「航空会社の運航状況」をご確認ください。

参考元:ANA