50周年を迎えたハワイのホノルルマラソン 入国・帰国規制緩和で日本から5,500人が参加

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50周年を迎えたハワイのホノルルマラソン 入国・帰国規制緩和で日本から5,500人が参加

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現地時間の11日、ハワイ州オアフ島で50周年となる恒例のホノルルマラソンが開催。今年は2万8,000人がエントリーし、日本から参加した約5,500人のランナーも朝焼けに染まるホノルルの街を駆け抜けました。
午前5時のスタートには一般ランナーのほか、国外から招待されたプロ選手も同時に出走。この日を待ちわびた参加者は晴れやかな表情でレースを展開し、街道に集まった市民は大きな拍手と声援を送りました。プロ選手部門では国際的な2人のランナーが先頭集団を牽引。時おり強い風に見舞われるなか、エチオピアのアセファ・メンストゥ選手が2時間14分41秒の好タイムで優勝を果たしました。女子の最高タイムはエチオピアのアサエク・アヤリュー・ベレ選手の2時間30分58秒で、レース後に笑顔で表彰台に登壇。男女ともにエチオピア勢の活躍が目立ちました。
カマアイナ(ハワイ在住者)で最初にゴールしたゲイブ・トム選手は、ホノルルマラソンで2度目の市民優勝を獲得。「今年もレースに参加できて大変嬉しく、良いサプライズになりました」と語り、マラサダ(ハワイ名物のドーナツ)を食べて勝利を祝うと述べました。
新型コロナウイルスの影響により、2020年のホノルルマラソンは早期に中止を発表。2021年は規模を縮小して開催され、日本からの参加者はわずか180人でした。2019年の参加者は16,000人を超えていましたが、完全な復調には今後数年かかる見通しです。
なお、日本政府は11月14日より国外からの入国・帰国者に対する水際対策を大幅に緩和しています。ハワイの入国条件(必要な証明書と登録)と帰国・入国時の注意点は、「ハワイの新型コロナウイルスと入国に関する最新情報」をご確認ください。

参考元:HAWAII NEWS NOWHONOLULU MARATHON