CDCが日本の感染警戒レベルを最大「4」に指定　米国政府は日本への渡航中止を勧告

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CDC(アメリカ疾病予防対策センター)は、各国の新型コロナウイルスによる感染警戒レベルを2月7日付けで更新。非常に感染リスクが高いとされる「レベル4」の地域に、日本を含む6か国を追加しました。
あらたにレベル4に指定された国は以下の通りです。

• キューバ
• リビア
• アルメニア
• オマーン
• コンゴ民主共和国
• 日本

CDCは過去28日間における新規感染者数を算出し、人口10万人あたり500人を超えた国・地域を「レベル4」に指定。日本はこれまでレベル3の「感染リスクが高い地域」となっていましたが、新規感染者と入院患者が急増している状況を受け、1段階引き上げとなりました。
また、アメリカ国務省も国民向けに発出している各国の渡航安全度を示した情報を更新。日本はこれまでレベル3(渡航の再検討を要請)でしたが、新型コロナウイルスに感染するリスクが非常に高い恐れがあるとして、レベル4(渡航中止勧告)に指定されました。日本がレベル4の対象となるのは昨年6月以来となります。
1月初旬におけるレベル４の指定は約80か国でしたが、世界各地でオミクロン株が急拡大した影響により135か国が対象となりました。アメリカ政府は日本を含むレベル4の国・地域への旅行等を当面のあいだ中止するよう勧告し、やむを得ず渡航する場合はワクチン接種完了を強く推奨しています。
現在、CDCがレベル4(非常に感染リスクが高い地域)に指定している国・地域は以下の通りです。

• 日本
• イギリス
• アルバニア
• アンドラ
• アンギラ
• アンティグアバーブーダ
• アルゼンチン
• アルメニア
• アルバ
• オーストラリア
• オーストリア
• バハマ
• バーレーン
• バルバドス
• ベルギー
• ベリーズ
• バミューダ
• ボリビア
• ボネール
• ボスニア・ヘルツェゴビナ
• ボツワナ
• ブラジル
• イギリス領ヴァージン諸島
• ブルガリア
• ブルキナファソ
• ミャンマー
• カナダ
• カーボベルデ
• ケイマン諸島
• 中央アフリカ共和国
• チャド
• チリ
• コロンビア
• コスタリカ
• クロアチア
• キューバ
• キュラソー
• キプロス
• チェコ共和国
• コンゴ民主共和国
• デンマーク
• ドミニカ
• ドミニカ共和国
• エクアドル
• エジプト
• エストニア
• エスワティニ
• フェロー諸島
• フィジー
• フィンランド
• フランス
• フランス領ギアナ
• ジョージア
• ドイツ
• ジブラルタル
• ギリシャ
• グリーンランド
• グレナダ
• グアドループ
• ガーンジー
• ガイアナ
• ハイチ
• ハンガリー
• アイスランド
• イラク
• アイルランド
• マン島
• イスラエル
• イタリア
• ジャマイカ
• ジャージー(英国王室領)
• ヨルダン
• コソボ
• クウェート
• ラトビア
• レバノン
• リヒテンシュタイン
• リビア
• リトアニア
• ルクセンブルク
• モルディブ
• マルタ
• マルティニーク
• モーリシャス
• メキシコ
• モルドバ
• モナコ
• モンゴル
• モンテネグロ
• ナミビア
• オランダ
• ニジェール
• 北マケドニア
• ノルウェー
• オマーン
• パナマ
• パプアニューギニア
• パラグアイ
• ペルー
• フィリピン
• ポーランド
• ポルトガル
• カタール
• ルーマニア
• レユニオン
• ロシア
• サンバルテルミー
• セントクリストファーネイビス
• セントルシア
• サンマルタン
• セントビンセント及びグレナディーン諸島
• サンマリノ
• サントメ・プリンシペ
• サウジアラビア
• セルビア
• セイシェル
• シンガポール
• シントマールテン
• スロバキア
• スロベニア
• ソマリア
• 南スーダン
• スペイン
• スリナム
• スウェーデン
• スイス
• トリニダード・トバゴ
• チュニジア
• トルコ
• タークス・カイコス諸島(英国領)
• ウクライナ
• UAE(アラブ首長国連邦)

なお、アメリカ国務省も上記の国・地域をレベル4(渡航中止勧告)に指定し、市民に不要不急の渡航を避けるよう要請しています。

参考元：Cable News Network