シカゴやニューヨーク 感染拡大の影響を受けマラソン大会の開催を中止

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シカゴやニューヨーク 感染拡大の影響を受けマラソン大会の開催を中止

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今年10月にイリノイ州シカゴでの開催を予定していたシカゴマラソンは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止とする声明を発表。現地時間の7月13日、シカゴマラソンの主催者とシカゴ市が明らかにしました。
今年のシカゴマラソンは10月11日に開催される予定でしたが、主催者側は新型コロナウイルスによる感染者の急増により、公衆衛生上の懸念が高まっていることを中止の理由に挙げています。
シカゴ保健当局によると7月12日時点でシカゴ市内における感染者は55,184人となり、2,682人の死亡が確認されたと報告。イリノイ州全体では約15万人の感染者が確認されており、アメリカ国内で6番目に感染者が多い州となっています。
シカゴマラソンは1977年より行われ、約45,000人のランナーと車椅子のアスリートが出場し100万人以上の観客が参加する大規模なマラソンイベントです。新型コロナウイルス感染防止の観点により、11月1日に予定されていたニューヨークマラソンも中止を発表。4月20日にマサチューセッツ州ボストンで開催を予定していたボストンマラソンは9月14日に延期されましたが国内の感染状況を鑑みて中止することを決定しました。国外ではドイツのベルリンマラソンも中止を発表しており、世界各地で開催を予定していた大規模なマラソンイベントは集団感染のリスクを警戒し中止とするケースが増えています。

参考元 : Los Angeles Times
https://www.latimes.com/sports/story/2020-07-15/chicago-marathon-canceled-coronavirus-concerns