ニューヨーク州 感染拡大地域から訪れる市民に“トラベラー・ヘルスフォーム”を義務化

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ニューヨーク州 感染拡大地域から訪れる市民に“トラベラー・ヘルスフォーム”を義務化

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ニューヨーク州のクオモ知事は新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的として州独自の入州規制を導入すると発表。米国疾病予防管理センター(CDC)が策定している「渡航健康情報」のレベルが3(高リスク)または2(中リスク)の地域や国から訪れる渡航者に対し、入州前の申請としてトラベラー・ヘルスフォーム(Traveler Health Form)を義務化する意向を明らかにしました。
現時点で日本の「渡航健康情報」のレベルは3となっているため、日本からニューヨーク州へ訪れる渡航者は事前にトラベラー・ヘルスフォーム(Traveler Health Form)の提出が必要となります。また、入州後は14日間の自己隔離が求められますので規制の遵守をお願いします。
同フォームはオンラインにて申請が可能で、Step1からStep8までを順番に入力します。フォームの解説言語はフランス語、イタリア語の他に中国語や韓国語の選択が可能ですが、日本語には対応しておりません。Step2では10桁以内の電話番号を入力する必要があり、日本の携帯電話番号には対応していませんのでご注意ください。また、Step3ではニューヨーク州への入州手段や日程、フライト情報と座席番号の入力も必須となります。トラベラー・ヘルスフォーム(Traveler Health Form)はニューヨークへの渡航が確実な方で、米国内での滞在先と固定電話番号が確定している渡航者を対象としています。ニューヨークへの渡航日程や滞在先が未定の方は、詳細が決定した後にトラベラー・ヘルスフォーム(Traveler Health Form)の申請をお願いします。トラベラー・ヘルスフォーム(Traveler Health Form)の内容はこちらをご確認ください。
ニューヨークのクオモ知事はトラベラー・ヘルスフォーム(Traveler Health Form)の導入に際し、世界中で感染が拡大している新型コロナウイルスのさらなる蔓延を防ぐために決断をしたとコメント。さらに新型コロナウイルスの第二波について警戒を強化する必要があるとし、国内外からニューヨークへ訪れる全ての渡航者に同フォームの事前申請を義務付ける方針をあらためて強調しました。
なお、トラベラー・ヘルスフォーム(Traveler Health Form)の提出を拒否した渡航者は入州が拒否されるほか、罰金や罰則が科される場合があります。州政府ではニューヨークへの渡航を計画中の方に向けて同フォームの申請と最新の情報収集に努めるよう要請しています。

参考元 : The official website of New York State
https://www.governor.ny.gov/news/governor-cuomo-signs-executive-order-reminding-international-travelers-coming-level-2-3