外務省 米国全土への渡航自粛を要請 渡航レベル2に引き上げ

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外務省 米国全土への渡航自粛を要請 渡航レベル2に引き上げ

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更新日 : 配信日 :

依然として猛威を奮っている新型コロナウイルスの感染拡大を受け、外務省は3月22日、日本国民に向けて米国全土への渡航自粛要請を発表しました。外務省では海外に滞在している日本国民や今後渡米を予定している方に向けて「感染症危険情報」を公開しており、一層の警戒を呼び掛けています。

これまで渡航中止を勧告する「レベル3」については中国、韓国、イタリア、スペイン、イランなどが対象となっており、不要不急の渡航自粛を要請する「レベル2」は欧州全土を対象としていました。また、世界全ての国と地域への渡航については「レベル1」としており、外務省では海外への渡航に十分な感染予防対策を講じるよう注意を呼び掛けています。

米国本土では先週から新型コロナウイルスの感染拡大が加速しています。カリフォルニア州やワシントン州、ニューヨーク州など5つの州では外出禁止令が発令され、海外からの入国制限についても警戒を強めています。外務省では米国に滞在する日本国民に対し、米国での感染拡大や外出禁止令などによる行動制限措置の強化も念頭に置き、最新情報の収集と感染予防に万全を期すよう呼びかけています。

3月22日現在、各国政府が発表した新型コロナウイルスによる感染者数は以下の通りです。

  • 中国 : 81,054 名
  • イタリア : 53,578 名
  • スペイン : 24,926 名
  • イラン : 20,610 名
  • ドイツ : 16,662 名
  • 米国 : 15,219 名
  • フランス : 14,459 名

海外への渡航を検討中の方は、渡航先の最新情報を必ずご確認ください。

参考元 : Ministry of Foreign Affairs of Japan (外務省)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T070.html#ad-image-0