アメリカ政府が新たな入国制限の詳細を発表 11月8日より施行

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アメリカ政府が新たな入国制限の詳細を発表 11月8日より施行

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重要なお知らせ

アメリカ政府は以下の国から訪れる渡航者に対し、ワクチン接種の有無を問わず入国禁止の対象としていましたが、2021年12月31日に同措置を解除しました。

  • 南アフリカ
  • ボツワナ
  • ジンバブエ
  • ナミビア
  • レソト
  • エスワティニ
  • モザンビーク
  • マラウイ

アメリカ政府は11月8日から施行する新たな入国制限の詳細を発表。国外からアメリカへ入国する18歳以上の渡航者は、英語で記載された以下の証明書が必須となります。

  • ワクチン接種完了証明書(海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書)
  • 「出発前1日以内」に行った新型コロナウイルス検査による陰性証明書

※2021年12月6日より、「出発前1日以内」に行った新型コロナウイルス検査による陰性証明書のみ有効となりましたのでご注意ください。
上記の証明書は航空機へ搭乗する際に提示が求められ、アメリカ滞在時の連絡先に関する情報提供も義務化されました。
10月25日、バイデン大統領はアメリカへ入国する18歳以上の渡航者に対し、ワクチン接種完了を義務付ける大統領布告を発表。11月8日より同措置を施行する方針を明らかにしました。
これまで入国禁止となっていた中国、ヨーロッパ(シェンゲン協定加盟国)、イギリス、アイルランド、イラン、ブラジル、南アフリカ、インドからの渡航者に対する入国制限(水際措置)も11月8日を以て解除されます。
アメリカ政府が認めるワクチンはファイザー、モデルナ、アストラゼネカを含む7種類で、渡航する際はワクチン接種完了日から14日間以上の経過が必要です。
ワクチンを接種していない2歳から17歳の児童も、「出発前1日以内」に行った新型コロナウイルス検査による陰性証明書が求められます。また、健康上の理由など特別な事情によりワクチン接種ができない18歳以上の方は、指定された書類を提示する必要があります。当該の方は、事前に航空会社へ渡航条件と必要書類をご確認ください。

陰性証明書は英語にて以下の記載が必須となります。

  • 氏名、生年月日
  • 検体採取日
  • 検査結果
  • 検査の種類(PCR検査または抗原検査の記載)
  • 証明書の発行機関名

ワクチン接種完了証明書は英語にて以下の記載が必須となります。

  • 氏名、生年月日
  • ワクチン接種日
  • ワクチンの製造元
  • 証明書の発行機関名

アメリカ滞在中の連絡先として、以下の情報提供が求められます。

  • 氏名、住所
  • 滞在先の住所(郵便番号、番地を含む)
  • 滞在中に連絡可能な電話番号
  • 緊急連絡先
  • Eメールアドレス

※児童は保護者や同行者の連絡先を記載

渡航の際は2点の証明書に加え、パスポートなど本人を証明する身分証明書の提示も求められます。対象の証明書を提示できない方は航空機への搭乗が認められませんのでご注意ください。

参考元 : The White House