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ESTA(エスタ)の管理・運営および申請者の審査を行う米国CBP(アメリカ合衆国税関・国境警備局)では、これまでのESTA(エスタ)申請ウェブサイトに新たな機能を追加し、大規模なリニューアルを行いました。今回のリニューアルはユーザーの利便性向上とセキュリティの強化を目的としており、11月23日より公開されています。
ESTA(エスタ)プログラムの管理オフィスディレクターであるMatthew Davies氏は次のように述べています。
「今回のESTA(エスタ)Webサイトのリニューアルはこれまでのシステムをより近代化することで、利便性とセキュリティの向上を図っています。例えば、ESTA(エスタ)の申請途中であっても入力したデータを保存することができる機能が追加されました。この機能により、申請を一時中断してもスムーズに行うことができます。米国CBPではこうした利便性を向上させるためのプランを、今後も積極的に取り組んで参ります。」と語りました。
今回のリニューアルで追加された新たな機能は以下の通りです。
なお、今回のリニューアルに伴い、申請の際に登録するメールアドレスが有効であるかを確認するため、認証コードによる承認機能も導入されました。メールアドレスの有効確認とESTA(エスタ)申請者の本人確認を行うことでセキュリティの強化を図ります。
さらに、2019年11月6日より正式にポーランドが米国のビザ免除プログラム対象国に加盟したことに伴い、ESTA(エスタ)申請の対象言語にポーランド語が追加されました。
ESTA(エスタ)はアメリカへ旅行や短期のビジネスを目的として訪れる方が必要となる渡航認証制度で、ウェブサイトを利用したオンラインにて申請する必要があります。
オンラインを使用した申請や注文、個人取引などが年々活発化している背景の中、さらなる安全性の向上を求める声が世界中で高まっています。今回のESTA(エスタ)ウェブサイトの大規模リニューアルはインターネット先進国であるアメリカが利便性と安全性の向上に取り組んだ成果であり、今後も多方面でオンラインの強化策に取り組むものと見られます。
参考元:アメリカ合衆国税関・国境警備局ウェブサイト
https://www.cbp.gov/newsroom/national-media-release/cbp-modernizes-electronic-system-travel-authorization-website
更新日 : 2024年4月2日
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