2019年度 最新の日本人海外旅行動向

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2019年度 最新の日本人海外旅行動向

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JTB総合研究所は最新の日本人海外旅行者の動向を発表しました。
発表された統計によると8月の日本人出国者数は211万人で、前年の同月と比べると3.7%増加しています。渡航先の国・地域別にみてみると、例年最も人気の高いハワイは155,779人で前年と比べ2.3%の減少。前年と比べ増加している国・地域の第1位は韓国で329,652人(+4.6%)、第2位が台湾203,510人(+8.7%)、第3位はタイ198,399人(+9.3%)、第4位はベトナム96,250人(+18.3%)、第5位はスペイン112,964人(+16.9%)となっています。
一方で香港は大規模デモの影響もあり、今年8月度の渡航者は89,120人で前年と比べると25.2%も減少しました。
また、今年7月の空港別日本人出国者数は新千歳空港10,950人(+19.5%)、成田空港621,307人(+4.4%)、羽田空港419,005人(+3.4%)、中部空港136,924人(+13%)、関西空港318,502人(+9.3%)、福岡空港79,738人(+6.2%)、那覇空港9,826(+17%)となっており、全ての主要空港で前年を上回りました。
今年7月は3連休、8月は9連休を利用して海外へ旅行した方も多く、主にアジア圏への渡航の増加が目立ちました。しかし、香港では大規模なデモの影響で日本だけでなく世界中から渡航者が激減し、観光を生業とするホテルや飲食店などでは大きな打撃を受けており、一刻も早いデモの鎮圧を求める動きが強まっています。※カッコ内はいずれも前年同期比。

参考元:JTB総合研究所 観光統計
https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/outbound/