JALサイトにアクセスが集中 国内線「片道6,600円セール」の中止を発表

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JALサイトにアクセスが集中 国内線「片道6,600円セール」の中止を発表

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JAL(日本航空)は9日、同日から開始した国内線タイムセール(JALスマイルキャンペーン)の中止を発表。セール開始前後から予約サイトにアクセスが集中し、長時間にわたる接続障害が発生しました。
JALのウェブサイトは8日午後11時50分頃から接続できず、4月12日以降の航空券が予約できないトラブルが発生。全ての国内線を対象に4~5月の搭乗分を片道一律6,600円に設定した割安な航空券を求めて、予想を超えたアクセスの集中が原因とみられます。JALは復旧の目途が立たないとして、今月12日から販売を予定していた6月搭乗分のキャンペーンも中止すると発表。現在も同社のウェブサイトとアプリは、4月12日以降の予約が取りにくい状況となっています。
JALは今回のトラブルを受けて、「セール開始から極力アクセスを控えるよう呼びかけましたが、通常のチケット購入にも影響が及んでいるためキャンペーンの中止を判断しました。ご利用のお客さまとご関係の皆さまにご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」とコメント。キャンペーンの再開は現時点で決まっていないと説明しました。なお、国内線ダイナミックパッケージセール(スマイル割)・国際線航空券キャンペーン・海外ダイナミックパッケージハワイ限定タイムセールは、今後も販売継続となります。
日本を含む各国が“ポストパンデミック”へ移行するなか、ANA(全日本空輸)も2月末から3月1日にかけて国内線の片道運賃を7,000円に設定したセールを実施。航空各社は新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた業績の回復を急務とし、需要増加を目指して期間限定のセールを相次いで実施しています。

参考元:JAL(日本航空)