【2022年度最新】ハワイ州観光局が訪問者の多い観光スポットを発表

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【2022年度最新】ハワイ州観光局が訪問者の多い観光スポットを発表

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HTA(ハワイ州観光局)はスマートフォンの位置情報データを基に、州内で訪問者が多い観光スポットの調査結果を発表。今年9月時点において、州外からの旅行客やハワイ市民が多く訪れた場所は以下の通りです。
1位:カラカウア通り(オアフ島)
2位:カイルア・タウン(オアフ島)
3位:アップカウントリー・マウイ(マウイ島)
4位:チャイナタウン(オアフ島)
5位:アラモアナ・ショッピングセンター(オアフ島)
6位:コ・オリナ・リゾート(オアフ島)
1位のカラカウア通り(オアフ島)は訪問者のうち56%がハワイ市民で、44%が州外からの渡航者であると説明。6位のコ・オリナ・リゾート(オアフ島)も同様の傾向にあり、52%がハワイ市民で48%が州外渡航者となりました。また、2位から5位の観光スポットは訪問者の80%以上をハワイ市民が占め、州外渡航者は10~20%弱と少ないことが特徴です。
ハワイ大学で観光産業の分析を行うジェリー・アグルサ教授は今回の集計結果について、「昨年と比べ旅行客は増加しましたが、大幅な回復には至っていません。現在の旅行客は大半がアメリカ西海岸から訪れた市民で、ハワイにとって最大のマーケットである日本からの観光客は未だ少ない状況です」とコメント。パンデミック前の2019年に日本からハワイへ訪れた渡航者は年間およそ160万人でしたが、今年9月末の段階で約11万人と低迷が続いています。
日本からの渡航者は地元観光業界が当初予想していた水準を大きく下回り、2019年の同月と比べ82.3%マイナスとアグルサ氏は説明。急激な円安ドル高は観光産業に多大な影響を及ぼし、航空会社の燃油サーチャージも日本の観光客にとって負担が大きいと指摘しました。
一方で、HTAはハワイ市民より州外からの渡航者が多く訪れた観光スポットも紹介しています。マウイ島ではラハイナフロントストリートと、ホエラーズ・ビレッジ・ショッピング・センターが人気と説明。オアフ島ではドール・プランテーション、クヒオ・ビーチ・パーク、パールハーバー・ナショナル・メモリアルが観光客で賑わいを見せていると報告しました。

参考元:HAWAII NEWS NOW