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アメリカ政府の首席医療顧問と国立アレルギー感染症研究所の所長を務めるアンソニー・ファウチ氏は6日、国内における今後の新型コロナウイルスワクチン接種について言及。インフルエンザワクチンと同様に、年1回の接種を推奨する可能性が高いとの見解を示しました。ファウチ氏は会見で、「従来と劇的に性質が異なる変異株が出現しない限り、年1回の接種で大半の市民は重症化を防ぐことができるでしょう」とコメント。高齢者など感染リスクの高い方は、年に複数回の接種が推奨されると述べました。
ホワイトハウスの新型コロナウイルス対策チームを統括するアシシュ・ジャー調整官もファウチ氏の見解に同意を表明。バイデン大統領も賛同を示し、ワクチン接種の定着に向けて邁進するとしています。
一方、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)のロシェル・ワレンスキー所長は国内の感染状況を報告。1日あたりの入院者数は約4,500人で先週比14%の減少ですが、死者数は378人に上り大きな変化は見られないと述べました。
アメリカ政府およびCDCは8月下旬、オミクロン株派生型に特化した「改良型ワクチン」の接種推奨を表明。同ワクチンは従来株と「BA.5」を含む変異株への高い有効性が確認され、感染再拡大の抑止に向けて積極的な接種を呼びかけています。ワレンスキー氏は改良型ワクチンについて、「インフルエンザワクチンとの同時接種で、年内に10万人の入院と9,000人の死亡を防ぐことが可能です」と説明。数十億ドルに上る医療費の削減にもつながると述べ、接種の必要性を訴えました。
アメリカ国内のワクチン接種率は1回目79.8%、2回目68.0%、3回目39.4%となっています。
参考元:AXIOS
更新日 : 2024年4月18日
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