アメリカ独立記念日の銃乱射事件 バイデン夫妻「大きな衝撃を受けている」

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アメリカ独立記念日の銃乱射事件 バイデン夫妻「大きな衝撃を受けている」

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バイデン大統領は現地時間の7月4日、イリノイ州シカゴ郊外のハイランドパークで発生した銃乱射事件について言及。事件を受けて声明を発表し、ジル夫人と大きな衝撃を受けていると述べました。
バイデン氏は、「分別のない銃を使用した暴力に大きな衝撃と憤りを感じています。記念すべき日に、またしてもアメリカに深い悲しみがもたらされました」とコメント。銃犯罪の蔓延は決して許すことができないと述べる一方、記者団からの銃規制法に関する質問については明言を避けました。
現地で発生した銃乱射事件ではこれまでに7人が死亡し、子どもを含む30人以上の負傷が報告されています。警察は付近に住む21歳の容疑者を逮捕し、身柄を拘束しました。
先月25日アメリカでは28年ぶりとなる銃規制の法改正が成立し、重要項目にバイデン氏が署名。主張の対立が目立つ野党(共和党)の議員らも銃規制の法改正に同意を示し、超党派の大きな成果として国内から注目を集めています。詳細は“アメリカで銃規制法が成立 バイデン氏「過去28年間のなかで最も重要な法改正」”をご確認ください。
ホワイトハウスで独立記念日を祝っていたバイデン氏は新たな銃規制法と今回の銃乱射事件に触れ、「アメリカの生活様式と民主主義を守るために戦う」と決意を表明。安全な社会の実現を目指すと述べ、市民に協力を呼びかけました。
一方、同日には東部ペンシルベニア州でも銃撃事件が発生し警察官2人が負傷。独立記念日に各地で起こった事件を受け、一部の自治体ではパレードなどイベントのキャンセルが相次ぎました。

参考元:Cable News Network