追加接種でアメリカからの帰国・入国者は3月1日より自己隔離を免除 日本政府が水際対策を見直し

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追加接種でアメリカからの帰国・入国者は3月1日より自己隔離を免除 日本政府が水際対策を見直し

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2月24日、日本政府は3月1日より施行する国外からの帰国・入国者を対象とした水際対策の見直しを発表。これまでグアム準州を含むアメリカ全土は「水際強化措置に係る指定国・地域」に指定されていましたが、新規感染者の減少により対象外となりました。
これに伴い、日本時間3月1日よりアメリカから日本へ帰国・入国する方が求められる措置は、以下に変更となります。

  1. ワクチン追加接種済みの方は自己隔離を免除
    ワクチンの追加接種(ブースター接種)を済ませた方に限り、アメリカから日本への帰国・入国後における自宅等での自己隔離は免除されます。日本到着時は空港内で検疫(検体採取)が求められ、陰性と判断された方が免除の対象となります。また、空港到着後は公共交通機関の利用が可能です。
  2. 指定宿泊施設での待機が不要に
    これまでアメリカから帰国・入国する方は、ワクチン接種の有無を問わず検疫所が指定する宿泊施設で3日間の待機が必須となっていましたが、3月1日より不要となります。
  3. 追加接種を行っていない方は陰性の報告により自己隔離が3日間に
    追加接種を行っていない方は、原則として自宅等にて7日間の自己隔離が求められます。ただし、3日目に新型コロナウイルス検査を自主的に行い、陰性を報告することにより以降の自己隔離が免除されます。
    陰性の報告はMy SOS(入国者健康居所確認アプリ)から登録を行い、自己隔離終了の通知が届いた時点で行動制限の解除が認められます。(いずれも入国翌日より起算)
  4. 公共交通機関の利用条件を緩和
    ワクチンの追加接種を行っていない方は、空港から目的地へ最短距離での移動が求められます。入国時の検疫(検体採取)から24時間以内に目的地に到着する方に限り、公共交通機関の利用が可能です。

ワクチン接種の対象年齢について

<日本国籍の方>
現在、ワクチン追加接種(ブースター接種)は18歳以上の方が対象となり、満5歳から17歳の児童は2回の接種が推奨されています。ファイザー社製ワクチンは5歳以上、モデルナ社製ワクチンは12歳以上の児童が接種対象となります。5歳未満の児童はワクチン接種の対象外です。

追加接種の定義について

  • ファイザー社製、モデルナ社製、アストラゼネカ社製のワクチンを2回接種した後、ファイザー社製またはモデルナ社製のワクチンを1回接種した方。(計3回接種)
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン社製のワクチンを1回接種し、以降にファイザー社製またはモデルナ社製のワクチンを1回接種した方。(計2回接種)

いずれも自治体や医療機関が発行した公的な新型コロナウイルスワクチン接種証明書(電子版も含む)の提示が必須となります。
追加接種の対象年齢や児童が接種可能なワクチンの種類は、国籍等により異なりますのでご注意ください。

参考元:Ministry of Foreign Affairs of Japan