今年の新型コロナウイルスによる死者数 デルタ株の蔓延などにより昨年を上回る 

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今年の新型コロナウイルスによる死者数 デルタ株の蔓延などにより昨年を上回る 

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【アメリカ国内の新型コロナウイルス最新情報はこちら】

現地時間の11月20日、ジョンズ・ホプキンス大学(メリーランド州)は国内における新型コロナウイルスの死者数が77万人を超えたと報告。今年度の死者数はすでに昨年度を上回り、今後さらに増加するとの見方を示しました。
2020年に国内で新型コロナウイルスにより死亡が確認された方は385,343人でしたが、今年は現時点で同人数に到達。累計の死者数は770,691人に上り、世界全体で515万人以上の死亡が報告されました。アメリカの死者数は全体の約15%を占め、感染者数ともに世界最多となっています。
保健当局は死者数が昨年を上回った要因について、デルタ株の蔓延とワクチン接種率の鈍化を指摘。今年8月から9月にかけてワクチン接種率が低い南部を中心に感染者が急増し、多くの死者も報告されました。
バイデン政権の首席医療顧問を務めるNIAID(アメリカ国立アレルギー感染症研究所)のファウチ所長は、「感染力が非常に強いデルタ株は、死者の増加に大きく関与しています」と説明。ワクチン未接種のコミュニティが主な感染源になっていると述べ、ワクチン接種率の停滞に懸念を示しました。
現時点におけるアメリカ国内のワクチン接種完了率は59.1%で、1回以上接種した割合は69.8%となっています。65歳以上におけるワクチン接種完了率は86%に達し、1回以上接種した割合は約100%に到達しました。しかし、若い世代のワクチン接種率は依然として低く、国内29の州で先週と比べ新規感染者の増加がみられます。
政府は移動や集会の機会が増える年末年始を前に、ワクチン追加接種の対象を18歳以上に拡大しました。
ファイザーとモデルナ社製ワクチンは、2回目の接種完了日から6か月以上の経過した方が対象となります。1回接種型のジョンソン・エンド・ジョンソン社製ワクチンは接種完了日から2か月以上経過した方が対象となり、同社およびファイザー・モデルナ社製から選択することが可能です。
各州の保健当局は感染再拡大を防ぐため年内に追加接種を推奨する一方、ワクチン未接種の市民には前向きに検討するよう呼びかけました。

参考元:THE HILL