マウイ郡 9月15日からワクチンパスポートを導入

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マウイ郡 9月15日からワクチンパスポートを導入

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※2022年3月3日追記
同措置は島内の新規感染者数の減少を鑑みて、2月21日を以て撤廃となりました。また、集会に関する人数制限も2月28日に解除されました。
今後はワクチン接種の有無を問わず施設の入場が認められますが、屋内では引き続きマスクの着用が求められます。

現地時間の9月7日、マウイ郡ビクトリーノ郡長は9月15日より導入するワクチンパスポートの詳細について言及。屋内飲食店などの利用者にワクチン接種証明書の提示を義務付ける“Safer Outside”(セーファー・アウトサイド)の導入を発表しました。同措置は屋内飲食店のほか、フィットネスジムなどの施設も対象となります。対象施設の営業時間は午後10時までとし、飲食店やバーでは常に着席が求められます。
“Safer Outside”(セーファー・アウトサイド)の概要は以下の通りです。

  • 施行期間:9月15日から当面のあいだ
  • 対象者:12歳以上の市民および渡航者
  • 対象施設:屋内飲食店、フィットネスジムなどの屋内施設、ボートツアーなど
  • 対象施設に関する制限:屋内施設は定員の50%、ボートツアーは75%以内の人数制限を適用
  • 集会や会食に関する制限:屋内は5人、屋外は10人以内の人数制限を適用

屋内・屋外でのスポーツ活動は認められますが、コーチやスタッフ以外の入場および参加は認められません。試合を行う場合は無観客が条件となります。
承認される書類はCDC(アメリカ疾病予防管理センター)が発行したワクチン接種証明書のほか、医療機関や自治体が発行した公的な接種証明書も対象となります。また、原本のコピーやスマートフォンで撮影した画像も認められます。
日本発行の海外渡航用ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)も有効となりますが、使用可否の判断は対象施設側に委ねられます。顔写真付きの身分証明書(パスポート・運転免許証等)の提示も求められる場合がありますので、施設を利用する際は携行を推奨します。
ワクチン未接種の方は原則として屋内飲食店への入場が認められませんが、屋外席やテイクアウトの利用は引き続き可能となります。
ビクトリーノ郡長はセーファー・アウトサイドの導入について、「新型コロナウイルス感染拡大の抑制と経済的なダメージを最小限に抑えるために必要な措置である」と説明。市民に対し理解を求め、ワクチン接種を行うよう呼びかけました。
現時点におけるマウイ郡のワクチン接種完了率は約58%で、ハワイ州内で最も低い水準となっています。

※今後の感染状況により、同措置は予告なく変更となる場合があります。

参考元 : Star Advertiser

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