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ニューヨーク州知事 全国民にマスク着用を義務付ける大統領令を提言

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更新日 : 配信日 :

新型コロナウイルスの感染拡大が続くアメリカではマスク着用をめぐり、州や政党による意見の対立が顕著になっています。現地時間の6月29日、ニューヨーク州のクオモ知事は記者会見にて「多くの州で感染者数が増加に転じていることを踏まえ、感染予防にはマスクの着用が効果的だ」とコメント。

マスク着用を義務づける大統領令が必要だと主張したクオモ知事に対し、ホワイトハウスは「個人の選択である」と応酬。マスクの着用をめぐり意見の対立が続いています。

マスク着用の重要性を訴えるクオモ知事は「いま大統領にできることが2つある。公共の場でマスク着用を義務づける大統領令を出すことだ」と提言。続けて、「もう1つは大統領みずからマスクを着用することだ」と述べて、マスク着用に消極的なトランプ大統領自身が国民に模範を示すよう促しました。

これに対しホワイトハウスのマケナニー報道官は同日の記者会見で見解を発表。「トランプ大統領はマスクの着用については個人の選択だと考えている」と述べ、個人の判断に委ねられるべきと主張するトランプ大統領の認識を明らかにしました。

感染者が急増している州でもマスク着用に対する意見の対立が見られます。南部のテキサス州、フロリダ州では与党である共和党のアボット知事とデサンティス知事がマスク着用を義務化しないと明言。一方、西部カリフォルニア州の野党である民主党のニューサム知事は外出時にマスク着用を義務づけるなど、感染が拡大している州においても政党による施策の違いが明らかとなっています。

甚大な感染被害が続いたニューヨーク州はウイルスに対する危機意識が米国内で最も高いとクオモ知事は述べており、統計的にも防疫に関し著しい進歩が見られます。州全体における入院者数はピーク時であった19,000人から853人と大幅に低下し、一日あたりの死者数もピーク時の1/100となる10人前後にまで減少。6月27日の死者数はわずか5人となり、かつて50%以上を記録した陽性率も0.8%まで減少しています。クオモ知事は引き続きマスク着用を訴えるとともに、社会的距離の保持や感染防止対策を徹底するようニューヨーク市民を含む全国民に向けて呼び掛けました。

参考元 : Market Watch
https://www.marketwatch.com/story/cuomo-to-trump-put-a-mask-on-it-2020-06-29