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ミネソタ州の黒人男性死亡事件をきっかけに始まった抗議デモは全米に拡大し、日曜日の7日も各地で大規模なデモが行われました。米国内でのデモは事件発生から13日連続となります。
一連の抗議デモでは警察官による過剰ともとれる対応が問題になるケースが相次いでおり、ニューヨークのデブラシオ市長は警察予算の削減に言及。7日の会見で「改革のひとつとして警察予算の一部を青少年や社会奉仕分野に振り分ける方針です」と述べ、警察の予算削減を示唆しました。
首都ワシントンでは日曜日の午後、「BLACK LIVES MATTER」と大きく路面に描かれた通りに向けてデモ隊が出発。デモの参加者は路上で横になり、警官に首を押さえつけられて死亡したジョージ・フロイドさんが最後に訴えた「息ができない」という叫び声を繰り返しました。
カリフォルニア州ではラテン系市民が多い南部のコンプトンからロサンゼルス警察本部へと向かうデモ隊が大通りを占拠。デモの主催者は「新型コロナウイルスの流行が続く中で多くの不満が募っています。このデモは黒人社会の連帯と警察の暴行に対する抗議の意を示すものです」と語りました。
ニューヨーク中心部のタイムズスクエアでは数百人の市民が集結。「肌の色は罪ではない」と書いたプラカードを掲げながら人種差別に対する抗議の声が街に響きました。
ニューヨーク市の他にジョージア州アトランタ、カリフォルニア州ロサンゼルスなどでもデモが行われましたが、略奪などによる大きな混乱は起きていません。
ニューヨークのデブラシオ市長は7日、平和的なデモが数日続いたことを受けて、午後8時から午前5時までの夜間外出禁止令を解除すると発表。シカゴ、フィラデルフィア、ニューヨーク州バッファローでも7日に夜間外出禁止令が解除されました。
参考元 : Cable News Network
https://edition.cnn.com/2020/06/07/us/george-floyd-protests-sunday/index.html
更新日 : 2024年4月18日
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