新型コロナウイルスによる世界各国の感染状況 カンザス州も自宅待機命令

米国のジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)が29日に発表した世界各国の感染者数のまとめによると、米国内での症例は124,000人を超え依然として世界最多となっています。死亡者数もさらに増加し、世界全体の新型コロナウイルスの死亡者数は29日の時点で30,000人を超えています。最も死亡者数が多いイタリアでは既に10,000人を超え、スペインでは5,600人を突破。正確な報告ではないとの見方もある中国で3,300人、イランでは2,500人、フランス国内でも2,300人の死亡が確認されています。

29日15時にジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)が発表した各国の新型コロナウイルスによる感染者数は以下の通りです。

• アメリカ : 124,665人
• イタリア : 92,472人
• 中国 : 82,057人
• スペイン : 73,235
• ドイツ : 57,695人
• フランス : 38,105人
• イラン : 35,408人
• イギリス : 17,312人

同日までに確認された死亡者数は以下の通りです。

• イタリア : 10,023人
• スペイン : 5,690人
• 中国 : 3,300人
• イラン : 2,517人
• フランス : 2,314人
• アメリカ : 1,246人

米国内での新型コロナウイルス感染拡大に伴い、カンザス州でも28日に自宅待機命令が発令されました。カンザス州の自宅待機命令は3月30日の深夜から4月19日までを予定していますが、状況により延期や変更も予想されます。外出禁止令または自宅待機命令が発令されている州は米国内で29州となりました。
米国政府と各州における措置や制限は更新される場合がありますので、最新の情報をご確認ください。

参考元 : Johns Hopkins University&Medicine Coronavirus Resource Center (CSSE)
https://coronavirus.jhu.edu/map.html