米国疾病対策センターが日本への渡航をレベル3に引き上げ 渡航中止を勧告

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米国疾病対策センターが日本への渡航をレベル3に引き上げ 渡航中止を勧告

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米国疾病対策センター(CDC)は現地時間21日に各国への渡航警戒レベルを更新し、海外への渡航について更なる警戒を強めています。日本への渡航警戒度合いは1段階引き上げ「レベル3」と更新され、米国市民に対し日本への渡航中止を勧告しました。一方、日本外務省はこれまで米国への渡航警戒度合いについては「レベル1」としていましたが、米国内での急速な感染拡大の影響を受け、22日に「レベル2」に引き上げたことを発表しました。「レベル2」は不要不急の渡航自粛を要請するもので、要請期間は未定としています。

米国疾病対策センター(CDC)は日本国内の状況について「感染経路が特定できない症例が多くの場所で起きています。そのため、日本から帰国した市民については14日間にわたり自宅からの外出を禁止し、検疫と観察を行うよう求めています」と述べました。

日本政府も米国から日本へ帰国する日本国民や旅行者に対し、ホテルや自宅などで入国後14日間の自主隔離を検討していることを公表。22日は早朝からニューヨークやロサンゼルスの空港に帰国を求める多くの日本人が駆けつけました。米国から日本への入国制限は今週にも発表される見通しとなっており、日本に入国する外国人は14日間にわたりホテルなどでの自主隔離と公共交通機関の利用禁止が求められます。制限期間は4月末までと見られますが、今後の感染状況により延長や変更も予想されます。

参考元 : Centers for Disease Control and Prevention (米国疾病対策センター)
https://wwwnc.cdc.gov/travel/notices/warning/coronavirus-japan