ハワイ州で14日間の自主隔離を命じる緊急宣言 日本からの旅行者も対象

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ハワイ州で14日間の自主隔離を命じる緊急宣言 日本からの旅行者も対象

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ハワイ州のデイビッド・イゲ知事は新型コロナウイルスの感染拡大を阻止する新たな施策として、全てのハワイ市民とハワイへ訪れる渡航者を対象に、14日間の自主隔離を命じる緊急宣言を発表しました。自主隔離はハワイ現地時間3月26日より施行され、日本からの旅行者も対象となります。この措置は3月26日以降に米国本土および海外からハワイへ到着する全ての人に適用されます。

3月26日以降にハワイ州の空港に到着する全ての渡航者とハワイ市民は、機内にてハワイ農務省発行の書類へ必要事項の記入が必要となります。ハワイへ到着後、パスポートや身分証明書と共に書類の提示をお願いします。なお、この書類には14日間の自主隔離の必須要件と違反した際の罰則に関する情報も含まれています。発表された14日間の自主隔離措置についての詳細は以下の通りです。

  • ハワイへ到着した後は速やかに空港から宿泊先へ向かってください。
  • 渡航者の自主隔離は滞在先の宿泊施設となります。ハワイ市民の場合は自宅での自主隔離をお願いします。
  • 期間中はレストラン、プール、ジムなどの公共施設の利用はできません。
  • 外出は基本的に禁止とし、医療施設を利用する場合のみ許可されます。
  • 原則として、宿泊先には医療関係者のみ入退出が許可されます。
  • 発熱、悪寒、風邪の症状を発症した場合は宿泊先から医療機関へ電話でご連絡をお願いします。

ドクターズ・オン・コール : (808)923-9966 (日本語対応)
ワイキキ緊急医療クリニック : (808)924-3399 (日本語対応)
Doctor’s of Waikiki : (808)922-2112 (日本語対応)

高齢者や持病をお持ちの方は、かかりつけの病院の指示を仰いでください。また、病院の対応が必要な場合は医療機関へ連絡し渡航歴をお伝えください。緊急対応が必要な場合は911へ電話し症状と渡航歴をお伝えください。上記の義務に従わない場合は、ハワイ州の定めにより罰金などを科せられる場合がありますのでご注意ください。

3月22日現在、ハワイ州における新型コロナウイルスの感染症例数は48件で内訳は以下の通りです。
オアフ島 : 35件、マウイ島 : 7件、ハワイ島 : 3件、カウアイ島 : 3件
米国への渡航要件や入国制限は今後も変更や更新が予想されます。ハワイへ渡航する方は必ず現地の最新情報をご確認ください。

参考元 : Hawaii Tourism Authority (ハワイ観光局)
https://www.gohawaii.com/special-alerts-information