ハワイ火山国立公園のナーフク(サーストン溶岩洞)がまもなく一般公開再開へ

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ハワイ火山国立公園のナーフク(サーストン溶岩洞)がまもなく一般公開再開へ

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ハワイ火山国立公園内にあるナーフク(サーストン溶岩洞)は2018年5月より修復作業のため閉鎖されていましたが、今後1ケ月以内に一般公開を再開する予定であると発表されました。
ハワイ火山国立公園の広報担当であるJessica Ferracane氏は「ナーフクは現在も修復作業を進めており、近くのトイレ設備が使用可能となった後に一般公開を再開します」と述べました。
今回の修復工事により、噴火で生じた亀裂の変化を検知するための監視装置や溶岩洞内に水が溜まるのを防ぐための排水システムなどが新たに設置されました。
ナ―フクの再開に向け、現在は故障した電線を修理し地下に埋める工事が行われており、完了までに2~4週間ほどかかる見込みとなっています。
ナーフクと呼ばれるサーストン溶岩洞は溶岩が少しずつ流れて形成された洞窟で、ハワイ独自の自然の神秘を感じることが出来る観光スポットです。溶岩が少しずつ流れることにより堅い壁や天井を作り、 溶岩流がおさまり最後まで落ち切ると洞窟が形成されます。ナ―フクは巨大な溶岩洞窟のすばらしい例として、今後も多くの観光客や研究者の注目を集めるものと公園関係者は期待を寄せています。
なお、ハワイ火山国立公園では2018年のキラウエア噴火以降に閉鎖されている箇所があります。
最新の情報はハワイ火山国立公園のオフィシャルウェブサイトをご確認下さい。
https://www.nps.gov/havo/index.htm

参考元 : West Hawaii Today
https://www.westhawaiitoday.com/2020/01/29/hawaii-news/thurston-lava-tube-could-reopen-soon-in-hawaii-volcanoes-national-park/