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2019年にハワイの空港検問所で銃器などを発見し逮捕に至った件数は3件であったとTSA(アメリカ合衆国運輸保安庁)が発表しました。
TSAとはアメリカ国土安全保障省の外局であり、アメリカ合衆国における公共交通機関の安全性を保つことを任務としている機関です。2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロに際して編成され、民間航空や空港の保全のため米国運輸省の組織として活動していました。その後、発展的な改組が行われ、2003年3月9日より米国国土安全保障省(CBP)の管轄となり、海外から訪れる渡航者のセキュリティチェックを重点的に担っています。
2019年にハワイで発見・逮捕された3件の銃器の持ち込みについては以下の通りです。
なお、その前年の2018年にハワイ州で銃器などを発見し逮捕に至った件数は6件で、ダニエルK.イノウエ国際空港にて3件、リフエ空港にて1件、ヒロ空港にて1件、コナ国際空港にて1件と報告されています。
ハワイでの発生件数は非常に少ないですが、2019年にアメリカ国内全体で銃器・火器・弾薬などを発見した件数は4,432件にもおよびます。
銃器や弾薬をセキュリティチェックポイントに持ち込んだ渡航者は民事罰が課せられます。最低でも2,050ドルの罰金、違反項目ごとに追徴される制度となっており、最大の罰金は10,250ドルにも達します。
たとえ渡航者が武器に関する国内外の保持許可証を持っていたとしても、銃器、弾薬、部品(レシーバー、説明書、レプリカなど)は機内への手荷物として持ち込む事が禁止されています。
銃器や火器だけでなく、可燃性の液体や鋭利な刃物 ・ナイフ・ハサミなどの持ち込みも禁止されておりますので、危険物を持ち込まないようご注意ください。
参考元 : Star Advertiser
https://www.staradvertiser.com/2020/01/20/breaking-news/three-firearms-intercepted-at-hawaii-airports-in-2019-tsa-says/
更新日 : 2024年4月19日
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