ロサンゼルス動物園で絶滅危惧種のニシローランドゴリラの赤ちゃんが誕生

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ロサンゼルス動物園で絶滅危惧種のニシローランドゴリラの赤ちゃんが誕生

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更新日 : 配信日 :

1月19日、ロサンゼルス動物園で珍しいニシローランドゴリラの赤ちゃんが誕生しました。
ニシローランドゴリラは絶滅危惧種に指定されており、アンゴラ、カメルーン、中央アフリカ共和国、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、赤道ギニアなどに生息しており、主に山林や低地の湿地などで暮らす国際保護特定動物です。成長したオスの場合で、高さ1.8メートル、体重は200kg程となります。
野生のニシローランドゴリラは平均で30~35年程の寿命とされていますが、生息環境の良い飼育下ではより長く生存できるため、アメリカなど先進国の動物園を中心に保護活動が進められています。
ロサンゼルス動物園でニシローランドゴリラの赤ちゃんが生まれるのは二十数年ぶりであり、動物園関係者は喜びのムードに包まれています。ロサンゼルス動物園のディレクター兼CEOであるデニスM.ヴェレ氏は次のように述べました。
「ロサンゼルス動物園でニシローランドゴリラの赤ちゃんが生まれたことを非常に嬉しく思います。赤ちゃんの誕生はニシローランドゴリラの保護活動を勇気づけるものとなり、当動物園にとっても歴史的な出来事となりました。」
現在、ニシローランドゴリラの赤ちゃんはロサンゼルス動物園内にあるカンポゴリラ保護区で生活しており、母ゴリラのヌディアと絆を育んでいます。
一般来園者へのお目見えは数週間後となる予定で、健やかな姿を一目見ようと多くの見物客が訪れるものと予想されます。

参考元 : NBC Losangeles
https://www.nbclosangeles.com/news/endangered-western-lowland-gorilla-born-at-los-angeles-zoo/2294580/