サンゴ白化現象の最新調査結果を発表

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サンゴ白化現象の最新調査結果を発表

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更新日 : 配信日 :

過去2か月間、ハワイ州の自然環境保護を調査する研究チームはハワイ州全体のサンゴの白化現象について調査を行いました。
調査の結果、”カリフラワーコーラル”と”ライスコーラル”と呼ばれる種が最も白化現象について影響を受けていると発表し、世界中の環境調査団体から注目を集めています。
米国海洋大気庁のGerry Davis氏は次のように発表しました。
「現在は海面温度が下がり始めたため白化現象については改善している。しかし、今年のサンゴの白化現象は2014年と2015年の事例ほど壊滅的ではないが、最も影響を受けた地域では生きているサンゴの半分ほどが白化しているため、今後も積極的な保護が必要である」と述べています。
美しい白い砂浜が広がり、国内外から多くの観光客が訪れるラニカイ地域では白化現象が顕著であり、生きているサンゴのうち推定55%が白化していると報告されています。これは前回報告された数字よりも高い割合であり、現在も深刻な状況にあると言えます。
また、8月に行われたオロワル地域での定期観測では、多数のハマサンゴが白化し藻に覆われていると報告されています。また、カネオヘ湾のパッチリーフの調査を主導した水生生物学者のKim Fulle氏によると、「パッチリーフでのサンゴは斑状で白化しており、いくつかのサンゴ礁では50%以上の白化が確認されている。一方、近くのサンゴ礁では白化と見られる現象は10~20%程であった」と報告しています。
カネオヘ湾における調査の様子はこちらで閲覧できます。
多くの自然が残るハワイでは自然環境保護を訴える声が高まっており、特に砂浜やサンゴ礁を含む海岸環境の保護を目的として多くの調査を行っております。サンゴ礁の保護対策については沖縄県でも積極的な保護活動が叫ばれておりますが、海岸の埋め立てに関しては賛成派と反対派で依然意見が対立しています。サンゴ礁に関与する団体や自治体などではハワイの事例が今後の環境保護と施策の参考になるものとして注目しています。

参考元:ハワイ州政府 News Release
https://dlnr.hawaii.gov/blog/2019/11/05/nr19-186/