保安検査場で発見された珍しいものとは

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保安検査場で発見された珍しいものとは

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更新日 : 配信日 :

ニュージャージー州ニューアークにあるニューアーク・リバティー国際空港の保安検査場にて手荷物検査を行っていたところ珍しいものが見つかり、空港内は一時騒然となりました。
報告によると、機内への持ち込み手荷物についてX線検査を行っていた際、米国運輸保安庁(TSA)の職員は拳銃の様なかたちをした物体を発見し、万全の注意を払いながら調査を行いました。調査の結果、職員が発見した拳銃のようなものは銃器ではなく、なんとリアルな銃の形をしたトイレットペーパーローラーだったのです。
米国運輸保安庁(TSA)では本物の拳銃だけでなくレプリカの拳銃や刃物、ナイフなどを保安検査場に持ち込むことを一切禁止しており、そのほか危険物や可燃物についても持ち込みを禁止しております。今回の”レプリカ銃”は厳重な調査によりその正体が判明した訳ですが、手荷物検査の業務に支障をきたしたため、保有者に対し、こうした荷物は受託手荷物に預けるよう厳しく注意を促したとのことです。
空港の手荷物検査の際、疑しき物については所持の理由や詳しい説明を求められることもあります。
米国の空港はテロ防止対策を年々強化しており、特に手荷物に関しては非常に厳重なチェックを行っております。機内へ持ち込み可能な物か、受託手荷物に入れるか迷った場合は、米国運輸保安庁(TSA)が運営する下記サイト”What can I Bring”のページをご参照ください。
https://www.tsa.gov/travel/security-screening/whatcanibring/all

参考元:TSA Local Press Release
https://www.tsa.gov/news/releases/2019/10/31/how-not-roll-through-checkpoint